これが私の仕事 |
アパレル等で使われる生地上に顧客の求める色柄を作り出す仕事 板状の型に染料を流し込み、柄を生地にプリントする「フラットスクリーン」というプリント機械に染料をセッティングする仕事をしています。柄は複数の色で構成されているので、その色ごとに型が作られ、全部の型でプリントされると色のついた柄が生地上に完成します。それを自動で何色も染色してくれる大型の機械です。本番前に調合された染料を小型の機械で染め、顧客の要望の色と合っているかを確認し修正をしていきます。要望の色と合っている場合は、お預かりした生地を実際の機械で染めていきます。しかし、色がお客様の要望とズレていた場合は、色を足すなどして色を調整し、もう一度生地を染めて確認することで色のズレを直していきます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お客様の要望に合った、狙った通りの色が出たとき 色直しをする際も、何人かでチェックして直すのですが、それでも色がズレることがあります。ベテランの方でも難しい色直しで、染料を調整し染め直して、狙った通りに色が出たときは、特にやりがいを感じます。また、私は大学で化学系を専攻し、薬品を扱っていたのですが、仕事で使用している「苛性ソーダ」や「硫酸」の取り扱い方を知っていたので、安全面に気を付けながら仕事をすることができています。また、「なぜこうなるか」という部分がなんとなくわかるので、大学で勉強した知識を活かすことができているんだなと実感しています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
デジタルプリント機械を見て、「自分もやってみたい!」とワクワクした 大学一年生の時に、繊維系の会社の工場見学をして「おもしろい!」と思い繊維業界に興味を持ちました。当社に入社した決め手は、名古屋事業所の工場見学をした時に、デジタルプリント機械を見て、「自分もやってみたい!」と思いワクワクしたからです。デジタルプリントは、沢山水を使用する染色と違い、使用する水が少なく、一度に複数の色を付けることができると教えて頂き、染色とはプリントの仕方が違うのに驚き魅力的に感じました。また、愛知県在住なので東海圏がいいという軸もあったことから、東海染工へ入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
東海染工株式会社 入社 2021年4月1日
浜松事業所 捺染課 2021年6月~10月
浜松事業所 生産2課 捺染係 2021年10月~現在に至る |