これが私の仕事 |
インクジェット機プリントの色調整、修正をする仕事 入社してから今までインクジェット係を担当しています。インクジェット機は、使用できる色数がほぼ無限に存在することが特徴で、写真のような細かい色の違いや境目が曖昧なグラデーションなどの柄を作ることに長けている機械です。他の機械では表現することが出来ない細かな柄を担当することが多いです。色合わせ以外にも、前工程加工の現場に足を運び、生地の糸目が曲がっていないかの確認を行っています。糸目が曲がったままだと、柄も一緒に歪んでプリントされてしまいますので、それを防ぐために確認が必要になります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お客様の求める色をピタリと出せた時は嬉しかったです。 お客様の求める色を1度でピタリと出せたときはとても嬉しかったです。インクジェット機で作る柄の色合わせ作業は、色だけでなく彩度・明度等まで予測して行います。組み合わせは無数に存在するので、お客様の求める色を導き出すことはとても苦労しました。あるときは20ものやり直しをした経験もあります。まずパソコン上で色を作成するのですが、色を確認する時は、実際の生地に色をプリントして行います。パソコン上の色と生地に載せた時の色は驚くほど異なるので、必ず生地にプリントする必要があります。色合わせの経験を積んだことで、ある程度の予測を付けられるようになったことは自信に繋がっています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
生地に付加価値をつける技術力に魅了されました。 僕は勢いで動く方なので、就職活動中とにかく興味のある企業を受けていました。農学に関連のある食品系、化粧品系、また応用化学科の授業を受講していたので、化学業界にも興味がありました。東海染工が学内説明会に出展しており、企業名を見た時に「染工」って何をしている会社だろう?と興味が芽生えたことがきっかけで、弊社を知りました。そこで撥水加工の実演を見た時、生地に付加価値をつけることは率直におもしろそうな事業内容だと思いました。選考が進んでいくうちに、自分も川中事業に携わりたい気持ちが大きくなったことがきっかけで入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
名古屋事業所 デザイン企画課 デザイン係 2018年10月~2019年7月
名古屋事業所 デザイン企画課 デジタルプリント係 2019年7月~2021年1月
浜松事業所 生産2課 DP係 2021年1月~2021年10月~現在に至る |