例年、応募書類をチェックしていると「惜しい…!」と唸ってしまうことがあります。
書類の内容はとても良いのに、細かいミスがチラホラ。
もしかすると、「そんなの些細なミスでしょ?」と思うかもしれません。
でも、企業の採用担当者にとっては、その些細なミスが「注意力」や「仕事への姿勢」を判断するポイントになることも…。
というわけで、今回は「応募書類の誤字・脱字」にフォーカスしてお話しします。
「貴社の〇〇事業に興味を持ちました。」
「御社の〇〇事業に興味を持ちました。」
ん?どっちが正しいんだっけ…?
履歴書やエントリーシートでの誤字・脱字、意外と多いんです。
特に、
・「貴社」と「御社」の使い分け(書類では「貴社」、会話では「御社」)
・企業名の間違い(日進堂・日新堂・日清堂…)
・「自己PR」ではなく「自己PB」などの単純な打ち間違い
これらのミスがあると、「不注意な人なのかな?」と疑問を持たれてしまいます。
でも、こういうミスって、自分では気づきにくいものなんですよね。
だからこそ、書類を完成させたら、すぐに提出せずに冷静に一度見直しを。
あるいは、信頼できる友人やキャリアセンターの方に見てもらってください。
ちょっとした工夫で、印象をグッと良くできます。
企業側も「完璧な人」を求めているわけではありません。
でも、「細かいところに気を配れる人かどうか」は、応募書類を通して見られています。
「この会社にどうしても入りたい!」という熱意があるなら、まずは基本の誤字・脱字チェックから。
ちょっとした見直しが、選考通過率を変えるかもしれませんよ!