これが私の仕事	鋼構造物の損傷原因究明のための試験鋼構造物の損傷原因究明のための試験を行っています。大学との共同研究として実施しており、主たる試験の作業者として作業を行います。試験計画（試験目的、試験体の作成、測定方法、測定器具、安全管理など）を自分で行い、目標に沿って結果を出します。自分の失敗は自分の責任に直結しますので、日々緊張感を持って作業します。試験結果については、対外的に論文発表し、構造物の保全技術に貢献することを目標にしています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	道路構造物の保全は点検から点検業務は構造物に発生する損傷を新たに発見したり、経過観察して、管理者に状況を報告するものです。ですから、報告内容は管理者にとって喜ばしくない内容になることが多いです。しかし、そうした損傷の状況を迅速に、正確に点検報告することによって、その損傷を補修するかどうか、道路保全計画の作成の重要な材料となります。特に自分の点検報告を行った損傷について、早急の補修工事の指示につながると、高速道路の保全作業の中で点検の重要さを改めて感じ、責任とやりがいをいっそう感じることができます。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	明るく自由な社風私は３ヶ月間のインターンシップを通して社内の様子を知ることができました。担当の方は厳しく、学生気分をしっかり叩き直して頂き、また社内の雰囲気が大変明るいところが印象的でした。個人的にはしっかり怒ってもらうこととコミュニケーションが取れる職場環境について、良い職場環境だと思っています。また、資格取得に関しては自分の負担がほとんど必要なく、手当ても厚いのでスキルアップするチャンスが豊富な環境です。資格取得のために勉強を強制されませんので、自分のペースで好きな分野の勉強が可能なのも魅力です。

これまでのキャリア	道路事務所＿高速道路の点検業務または維持修繕工事の補助（３年）、本社＿鋼構造物の損傷原因究明の試験（現在：２年目）

この仕事のポイント

	応用研究・技術開発
	生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
	自分の仕事を自分で決めていく仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
	信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

自分に合う会社または仕事かどうかについては、会社が示す情報を参考にすれば大体把握できます。しかし、より重要なのはその会社で自分と共に働くことになる社員であると思っています。自分の希望する会社にはどんな人がいるのか、または社風は自分に合っているのか、時間をかけて考えてみるべきだと思います。希望する会社すべてについて人柄や社風を把握するのは難しいですが、最後に決断するときの重要なポイントだと思います。