これが私の仕事 |
研究室の外へも飛び出し、プロジェクトを進める社内外の調整役。 マネージャーという立場として、チームメンバーの開発サポ―トをしつつ、開発プロジェクトを進めるために営業や製造、協力会社との調整を行っています。営業とは新しい企画について打ち合わせたり、製造とは新商品の製造が可能か実際にテストをする日を調整したり。プロジェクトが円滑に進むよう、各部門と協力しながら仕事をしています。
もちろん、他の社員同様に研究室で私自身の商品開発・研究も行っています。ですが、開発だけでなく、実際に商品化できるよう製造ラインの調整などをすることも開発の仕事。週に1・2回ほど工場へ行き、現場確認をして、機械製造ができるような製造方法を検討します。他にも、お客様の意見をすぐに開発に取り入れるためにも営業同行も実施。研究室外へも足を運び、多くの人と協力が欠かせない仕事です。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
使えない食材に付加価値を。食材への想いを形に出来る仕事。 若手でも挑戦しやすい風土は当社の魅力で、私は食品ロス削減を意識した開発をしています。これまで作った商品には「おかかごぼう」や「しそ茎わかめ」などがありますが、どちらも原料ロスや食べられてこなかった固い部分を活用したいというアイディアから生まれました。これまで捨てられていたものに価値をつけて商品化し、さらに会社の利益を生み出すことは面白いと感じています。
一方、会社が作りたいものとお客様が求めるものが一致する商品を作ることは難しいです。ですが、食材を無駄なく使いたいといった想いを形にできるのが開発の仕事。今後は、チームメンバーの想いを形にできるよう支えることが目標です。実際に後輩と一緒に0から商品を完成させたときはマネージャーとして思い出深く、自分の商品が採用されたとき以上に嬉しかったです。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
“縁”に導かれて入社。自由だけど協力し合える働きやすさ。 当社との出会いは、マルヤナギの社員である研究室の先輩からの紹介でした。就職活動では有事に強いからという理由で食品メーカーを受けていましたが、元々当社を知っていたことと先輩の仕入れの仕事に興味を持ち、応募へ。最初に内定を頂けたことに縁を感じ、入社を決めました。
開発研究部では基本スケジュールは個人の自由。試作に専念する日もあれば、商品研究に励む日もあり、自由度高く働けています。
部署内では基本個人行動ですが、話しやすい環境も良いところ。作った試作品を部署の仲間に食べてもらい意見を出し合ったり、開発の相談をし合ったり。月に1回、部門長から若手まで開発メンバー全員が参加し、現在の研究内容を共有する時間もあり、相談やアドバイスもしてもらえます。年次関係なく相談しやすく、助け合いながら働けています。 |
|
これまでのキャリア |
2012年新卒入社。
その後、大門工場で製造管理→誠味工場で品質管理→六甲工場で生産管理→本社仕入れ室で原料の購買・仕入れ担当
を経て、現在本社開発研究部で勤務。 |