業種 |
福祉・介護
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本社 |
東京
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NPO法人みんなの家は、
業界では珍しく多岐にわたる事業を展開しています。
学校終了後や休日に、障害のあるお子さまを対象に
活動の場を提供する【放課後等デイサービス】。
障害のある方の日常生活をサポートする【移動支援・居宅介護】。
一時的な宿泊支援を提供する【短期入所】。
育児に奮闘するご家庭を支える【子育て応援事業】。
これらの事業を通じて、
障害のある方の一生涯にわたる支援を目指しています。
知的障害やダウン症、自閉症などさまざまな子がいますが、そうした特性を事前に職員に伝えることはしません(健康上の配慮は除く)。また、子どもたちからも多くのことを学ぶため、職員を「先生」と呼ばせることもしません。「自閉症の〇〇さん」という先入観を持たずに、関わりの中で特性・個性の理解を深めることを大切にしています。言葉でのコミュニケーションが難しい子もいますが、表情や仕草などから気持ちを汲み取り、関係性を築くのが当法人のスタイルです。放課後等デイサービスを構える大田区は、特別支援学校が多いエリア。地域の方々と接点を持つために、電車やバスを利用して外出する機会を多く設けていることも特徴です。
放課後をクラブ活動や塾で過ごす子どもたちが多い中、障害のある子は「帰宅」しか選択肢がありませんでした。彼ら・彼女らが放課後に安心して過ごせる居場所をつくるため、1998年に「みんなの家」を設立。現在は障害のある子どもたちやそのご家族を支えるべく、放課後等デイサービス、短期入所、移動支援、居宅介護といった複数事業を展開しています。利用者一人ひとりに合わせた丁寧な関わりを大切にし、障害の特性ではなく「人」として向き合う姿勢を貫いてきました。その甲斐あって20年以上通い続ける利用者もいらっしゃり、地域での信頼は厚いです。また施設(物件)を自社所有するなど、多角経営により財政的な安定基盤を築いています。
初めはうまく伝わらなかった思いや、距離を感じていた子どもたちと、少しずつ信頼関係が築けたときの笑顔や「ありがとう」の言葉は、この仕事ならではの大きなやりがいです。一人で悩みを抱え込むことはなく、職員同士が常に情報を共有し合い、互いに支え合う文化があるので、成長の喜びを共有できる瞬間も多くあります。職員は約30名(アルバイト・パート含む)で、平均年齢は30代半ば。女性が8割以上を占めており、仕事の合間にはプライベートの話で盛り上がるなど、気兼ねなく相談し合える明るく温かい雰囲気です。仲間と共に子どもたちの小さな成長を喜びながら、自分自身も成長できる。そんなやりがいが、ここにあります。
事業内容 | 以下の福祉施設の運営およびサービス提供
*放課後等デイサービス *移動支援・居宅介護 *短期入所 *子育て応援事業 |
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設立 | 1998年4月 |
従業員数 | 35名(アルバイト・パート含む) |
売上高 | 7400万円 |
代表者 | 理事長:石塚由江 |
事業所 | 東京都大田区下丸子2-24-24OTAみんなビル1階
└ 放課後等デイサービス「社樂」 └ 移動支援・居宅介護「クオレ」 └ 短期入所「そらふね」 └ 子育て応援事業「カルディナ」 |
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