高知の良さを生かしながら、将来に希望を持って暮らせる、そして県外の方々からも「ぜひ行きたい」「ぜひ住んでみたい」と思っていただける高知づくりを目指しています。
また、高知県では、家族のように温かい「高知県人」に焦点をあてた、「高知家」キャンペーンに取り組んでおり、豊かな自然や食など様々な高知県の魅力を全国に発信しています。
高知県は、人口減少と高齢化の急激な進展の中で様々な課題を抱えており、また、南海トラフ地震にも備えていかなければなりません。人口減少・高齢化の問題は、いずれ全国も同じ様な状況になっていきますし、災害への備えは、高知県だけが直面している訳ではありません。高知県は全国に先行して課題に直面してきた、いわば課題の先進県なのです。長い間苦しんできたからこそ、貯えてきたノウハウを活かして課題解決先進県となり、後続の県から頼られ、羨ましがられる県になるんだという意気込みを持って、仕事をしています。県民の皆様方のため一生懸命に知恵を絞り汗をかき、私達と一緒に、課題解決先進県を目指しませんか。
高知県には、海、川、山などの豊かな自然と温暖な気候、それらがもたらす恵みなど、人々が心豊かに生活するための優れた環境があります。また、高知県人は坂本龍馬など幾多の先人に代表される進取の気質を持ち、その歴史や風土、県民性が多くの優れた技術や産品を生み出してきました。今や全国各地に拡がったよさこい祭りなどの個性的な地域文化もあります。「暑苦しいほどに、あったかい。」「飲んだら誰とでも仲良くなる。」「ご近所さんも、初対面の人も、大事にする。」高知県には、都会で失われかけている、「人と人のつながり」が息づいています。まるで、高知県がひとつの大家族かのように。みんなぁ、高知家の一員にならんかぇ!?
事業内容 | 【主要プロジェクト】
県政の最重要課題である人口減少の克服に向け、本県の人口減少対策のマスタープランとなる「高知県元気な未来創造戦略」に基づき、「若者の定着・増加」、「婚姻数の増加」、「出生数の増加」の3つの観点から施策を抜本強化していきます。 〈政策1:魅力ある仕事をつくり、若者の定着につなげる〉 県内企業の賃上げの環境整備や、男性の育児休業の取得促進といったワークライフバランスの推進の取り組みをさらに強化しています。あわせて、これまで男性中心の職場とされてきた第一次産業や建設業などの分野でもデジタル技術を活用することなどによって、女性の進出を後押しする取り組みを抜本的に強化することで「若者の定着・増加」を目指しています。 〈政策2:結婚の希望をかなえる〉 特に出会いの機会の少ない中山間地域を意識し、移住施策や地域のイベントと連携した多様な出会いの機会を創出しています。また、「こうち出会いサポートセンター」において、民間企業と連携し、出会いから成婚まで寄り添った支援を強化するとともに、東部、西部へのサテライト機能の構築を図るなど出会いの機会の大幅な拡充、結婚支援の取り組みを強化することで「婚姻数の増加」を目指しています。 〈政策3:こどもを生み、育てたい希望をかなえる〉 不妊治療への支援のあり方の検討や産後ケアの利用拡大を図ることに加え、安心して子育てできる環境づくりとして、子育て経験者による敷居の低い相談体制の整備や地域ボランティアの参画などによる住民参加型の子育て支援の充実を図り、子育ての不安感の解消を図っています。さらに、子育て家庭を対象としたサービスや施設整備を行う企業および仕事と家庭の両立支援を実施する企業を拡大し、社会全体で子育て家庭を応援する仕組みの構築と機運醸成を図ることで「出生数の増加」を目指しています。 |
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設立 | 1871年7月 |
資本金 | 公共機関のためなし |
従業員数 | 13,286人(令和5年4月1日現在)※警察・教員等を含む |
売上高 | 公共機関のためなし |
代表者 | 浜田省司 |
事業所 | 本庁(高知市)、西庁舎(高知市)、北庁舎(高知市)、県内各出先機関(高知市、安芸市、須崎市、四万十市 ほか)、東京事務所、名古屋事務所、大阪事務所 |