業種 |
自動車
輸送機器/設備・設備工事関連/金属製品
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本社 |
広島
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私たちは開発から量産まで一貫した生産体制でドアやマフラーなどの自動車部品を中心に取り扱っており、マツダ、トヨタ、ゼネラルモーターズ、フォードなど国内・海外のさまざまな有名自動車メーカーと取引を行っております。
また、部品工場だけでなく金型・設備工場も備えており、自社で使う設備を自社で製作することはもちろん、世界中の顧客に対し金型やロボットシステムなどの装置・設備の提案・納入も行っております。
ドアもマフラーも、目に視え、耳に届きます。自動車部品の中でも最も五感に訴えかけてくる部分といっても過言ではありません。自らが手掛けた部品を装着した車が街を行き交う度、我々はそのフォルムを視て、あるいはその音を聞いて、大変誇らしい気持ちになるのです。これは我々の仕事の醍醐味の一つと言えるでしょう。また、両者には意外な共通点があります。それは「音」です。ドア開閉時にも、排気の際にも、高級感を兼ね備えた「心地の良い音」を出せるかが非常に重要です。自動車を車両ごと音響解析可能な設備を自社に構え、そしてこの難題に向き合うことの出来る技術力を武器に、日夜付加価値の創出にチャレンジしています。
自社の設備は自社で作る、という創業時から変わらないスタンスを貫く当社では、開発から量産まで一貫した生産体制により、お客様目線で常に改善・進化するものづくりを展開してきました。部品量産事業と設備・金型事業、そしてそれらの総合エンジアリング事業を備える日本でも数少ない企業として、マツダやトヨタ、GMやフォードなど、国内外の主要な自動車メーカーと取引を行い、国内に9つの工場・研究所を持つだけでなく、国内に2社、海外に14社、合計16のグループ会社を持つまでの企業として成長できたのは、この精神と生産体制があったからこそだと言えます。
私たちは「部品メーカー」ではなく「エンジニアリング企業」として歩みを進めていきたいと考えています。それも国際的なエンジニアリング企業として大きく発展することを目指しています。そのためには企業全体の戦略はもちろん、社員一人一人にも目標を持ち、挑戦してもらうことが必要です。新人でも自由に意見や相談がしやすい社風、国際人としてグローバルに業務を行うための英語研修や選抜者への1年間の留学を行う語学派遣、その他にも技術継承制度など、やる気を伸ばし、サポートする環境を整えています。皆さんには「経営者の視点」で仕事に取り組み、将来的にグループ会社を任せられるような人材を目指していただきたいと考えています。
事業内容 | ・自動車部品の設計製作
・各種金型・治具及び組立ラインの設計製作 |
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設立 | 創業 1932年2月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 1,952名(ヒロテックグループ合計 6,055名)
*2024年4月現在 |
売上高 | 単体売上647億円 (ヒロテックグループ売上 2,384億円)
*2023年度実績 |
代表者 | 代表取締役社長 鵜野 徳文
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事業所 | ■本社工場 / 広島市佐伯区石内南5丁目2番1号
■技術研究所 / 広島市安佐北区安佐町久地2029-5 ■湯来工場 / 広島市佐伯区湯来町下11200-1 ■光工場 / 山口県光市小周防1100-2 ■防府工場 / 山口県防府市浜方字鶴浜320-3 ■大分工場 / 大分県豊後高田市かなえ台32番 ※国内外にグループ会社あり |
沿革 | 1932 広島市西区東観音町に「鵜野製作所」設立
1953 マツダ株式会社の自動車車体部品を受注 1958 広島市外府中町に広島プレス工業株式会社設立(資本金500万円) 1959 プレス金型、プレス機械の製作及び受注開始 1973 海外より金型受注 1982 サーブ社よりドア及びボンネット金型・自動組立ライン受注 1984 フォードメキシコ社よりドア金型・組立ライン受注 1985 株式会社ユーメックス設立 1989 株式会社ヒロテックに社名変更 1991 防府工場稼動開始 1992 オートモーティブ インダストリー主催の金型交換競技会で、2年連続1位 1993 マツダ株式会社より品質保証優良認定会社の指定を受ける 2001 GMより2000年度Supplier of the Year受賞(以降、継続受賞) 2006 大分工場稼動開始(ダイハツ九州向け) 2010 株式会社ヒロテックと株式会社ユーメックスが合併 (※海外グループ会社は、1987年より展開) |
自社HP | https://www.hirotec.co.jp/index.html |