福岡県では、「誰もが安心して、たくさんの笑顔で暮らせる福岡県」の実現を目指し、「1000億円の人づくり」、「県内GDP20兆円への挑戦」、「安全・安心で活力ある社会づくり」の3つを県政推進の柱に掲げ、産業を支える人材の育成や女性活躍の推進、中小企業の持続的賃上げに向けた生産性向上の支援、ワンヘルスの推進など、さまざまな施策を実施しています。あなたの豊かな想像力で、笑顔あふれる福岡県をつくりませんか。
九州の北部に位置し、九州と本州を結ぶ交通の要所となっている福岡県。中国大陸や朝鮮半島に近く、JR博多駅から地下鉄で5分の福岡空港からの定期便、釜山(韓国)までは博多港から定期航路もあるなど、アジアの玄関口としての役割も担っています。筑前海、豊前海、有明海の三つの海に面しており、新鮮な海の幸に恵まれているほか、「あまおう」(いちご)、「とよみつひめ」(イチジク)などの果樹、博多和牛など、品質に評価の高い農林水産物も数多く生産されています。数々の商業施設が集積する都市部と、海・山・川、温泉などの自然が融合する福岡県。県職員は、この魅力あふれる地域を守る仕事に取り組んでいます。
行政職は、地域振興、国際交流、文化・スポーツ振興、社会福祉、環境対策、防災対策、雇用対策、都市計画など、県民の暮らしをより良くする仕事です。県税徴収や生活保護相談など県民の方と直に接する業務から、様々な施策の企画立案に至るまで、職務内容も多彩です。また、技術職は土木、建築、薬剤師などさまざまな職種があり、例えば土木職は、社会基盤(道路、河川など)の整備・補修・維持管理などについての企画立案から工事の施工・実施・検査までの業務を総合的に行ったり、薬剤師は工場や薬局などの監視指導、食品工場・販売店の衛生指導などを行ったり、幅広い環境問題の解決に取り組んだりしています。
水素による新たな社会づくりを目指し、響灘臨海部を中心とした水素拠点の構築やFCトラック導入の支援、県内企業の水素分野への参入支援などに取り組む「水素グリーン成長戦略推進事業」、障がいのある方を対象に、未来のパラリンピアンになる可能性を秘めた選手を見つけ、育成し、福岡県から世界で活躍できるパラアスリートが生まれることを目指し、発掘・育成プログラムに取り組む「福岡パラスポーツタレント発掘・育成事業」、こどもの笑顔を支える絆づくりとして、こども食堂で美味しい県産食材をこどもたちに食べてもらい、笑顔あふれる社会づくりを進める「福岡県こども食堂応援プロジェクト」などを実施しています。
事業内容 | 地域振興、国際交流、文化・スポーツ振興、社会福祉、環境保全、災害対策、雇用対策、都市計画など県民の暮らしをよりよくする仕事です。県民の方と直に接する業務から、施策の企画立案に至るまで職務内容も多彩です。 |
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設立 | 1871(明治4)年7月 |
資本金 | 公共機関のため、無し |
従業員数 | 7,547名(知事部局、2022年4月現在) |
予算額 | 2兆1,975億円(2023年度一般会計当初予算) |
代表者 | 福岡県知事 服部 誠太郎 |
事業所 | 福岡県庁/福岡県博多区東公園7番7号 |
HP | https://www.pref.fukuoka.lg.jp/ |