<真の「モノづくり」の追求>
日本のモノづくりを支える金型。
高精度・高品質が求められる粉末冶金用・冷間鍛造用金型を中心に製作する精密金型メーカーです。大手自動車メーカーをはじめとし、様々な分野の製造現場で使われる金型を製作しています。
国内7社、海外4社の拠点を有し、国内メーカーのみならず海外のメーカーへも金型を納めており、岡山を拠点としてグローバルなモノづくりを行っています。
長年培った金型加工のノウハウと社内一貫生産体制による総合力で、世界を市場とする大手自動車メーカーや家電メーカーなどから、高い信頼を築き上げてきました。若手からベテランの熟練工まで社員全員が熱意をもって、高精度・高品質な金型作りに取り組んでいます。当社には岡山県機械加工部門第1号マイスターが在籍しています。この技術者が、国内外の若手の指導にあたり、会社全体の技術力向上にも力を注いでいます。近年では、こうした熟練の加工技術の蓄積と最新のNC機を融合させる当社独自の方法で、さらに高難度な加工に挑んでいます。世界に通用する加工技術を駆使して金型を作り上げる。そんな技術者を育てる環境が当社にはあります。
当社のグループ企業は、岡山、広島、島根、愛知、千葉の国内に6社、海外には中国、マレーシア、インドネシアに4社を展開。グループ全体でIoT技術を活用し、海外拠点においても日本と同等の金型品質を実現しています。各拠点はネットワークでつながっており、受注状況、進捗状況などが把握できる体制を構築。グローバルに展開する大手メーカーの要求にもスピーディーな対応を可能にしていることで、アジアを中心とした海外での依頼案件も拡大しています。マレーシアやインドネシアの現地社員を国内拠点で研修を行い、帰国後、日本で習得した技術を海外拠点の社員たちに伝えるなど、海外での人材育成・品質向上にも積極的に取り組んでいます。
当社では最新鋭の3次元測定器などを導入し、品質保証を徹底。さらに解析ソフトを活用しての試作の事前検討や生産工程・金型設計の提案、試作品開発のサポートや試験・測定、生産設備の設計・製作まで対応可能な体制を構築。国内のお客様にとどまらず、海外メーカーに対しても金型や技術提案を行い、当社社員は実際の現場でお客様と一緒になって課題解決を行っています。私たちは、自信を持って自分たちが作った金型をお客様の元へお届けする、真の「ものづくり」を追求しています。また、海外支援団体に当社の技術者を登録し、当社のグループ会社を通じて、赴任先の国で技術・技能を向上させるための指導を行い、国際貢献にも取り組んでいます。
事業内容 | ■粉末冶金用金型(オイルポンプ、プーリー、クラッチ用部品、ミッション部品等)、精密冷間鍛造金型、ファインブランキングなどの精密板金用金型、アルミダイキャスト用金型、精密治工具の設計・開発から製造まで
■金型・ダイセット設計及び鍛造品試作 |
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設立 | 1991(平成3)年11月28日 |
資本金 | 1億円(2024年5月現在) |
従業員数 | 165名 |
売上高 | 22億2,100万円(2023年12月期) |
代表者 | 代表取締役会長 岸本 泰博
代表取締役社長 米沢 智治 |
事業所 | 本社
〒700‐0853 岡山県岡山市南区豊浜町12番8号 関東営業所 〒330‐0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町3-19-2 西大寺工場 〒704‐8125 岡山県岡山市東区西大寺川口291 備北工場 〒719-2343 岡山県高梁市成羽町坂本1648-1 |
沿革 | 1974年6月 ゼノー工具株式会社の金型製造部門設置
1991年11月 金型生産高の増加に伴い、金型部門を分離し、ゼノー・テック株式会社を設立 1996年4月 第二工場を竣工 1997年5月 第三工場を竣工 2001年11月 第四工場を竣工 2004年4月 西大寺工場竣工。各工場を移転統合 旧工場はカフェ・パン店・美容院等が入るオフィスZとして運営中 2005年9月 西大寺工場でISO9001:2000の認証取得 2013年1月 備北精工株式会社を吸収合併 2020年4月 西大寺工場に放電・ワイヤー棟を竣工 |
グループ企業 | ■国内
市川ダイス株式会社(千葉) 大弘産業株式会社(愛知) ゼノー・テック福山株式会社(広島) ゼノー・テック出雲株式会社(島根) ゼノー工具株式会社(岡山) ■海外 真能科技(無錫)有限公司(中国) ZENO TECH MALAYSIA SDN.BHD(マレーシア) PT.ZENO TECH INDONESIA(インドネシア) PT.ZENO ALUMI INDONESIA(インドネシア) |