| これが私の仕事 | 生徒たちに、人生が変わるようなきっかけをつくってあげたい 星槎国際高等学校湘南学習センターで、保健体育の教員とサッカー部監督を務めています。私は中学時代、学校生活が不安定になって大好きなサッカーも楽しめなくなった時期がありました。しかし新しく赴任してきた先生と出会って学校生活が楽しくなり、サッカーでも世代代表に選出されるなど人生が一変したのです。その経験から私も生徒たちに人生が変わるようなきっかけをつくってあげたいと思い、教員を希望しました。今、一番に考えているのは、目の前の生徒たちがどうやって輝けるかということ。特にサッカーの指導では、選手一人ひとりの個性に合わせた練習や目標を設定し、選手が自発的に考えられるようにしています。また、学校内では生徒たちの変化にいち早く気づくために、一人でも多くの生徒と話をするよう積極的に声がけをしています。
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									| だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード
 | 卒業式にはいつも涙。生徒と一緒に成長できる仕事 星槎での教員生活を通じて気づいたのは、私も常に学び手であるということです。以前は自分の気持ちを一方的に伝えてしまうこともありましたが、生徒たちの成長を見続けるうちに、私も子どもたちから刺激を受けている、私も子どもたちと一緒に成長しようと思えるようになりました。そういう思いで生徒たちと関わっていると、卒業式はいつも感慨深いものがあります。私は涙は流さないほうなのですが、星槎に入ってからは毎年卒業式で泣いています。夢や志を抱いて教員となり情熱で生徒と向き合う日々を送っていても、時には教員とは何か、私の役目とは何かと考え込み、立ち止まってしまうこともあります。そんな気持ちを再びスタートラインに戻してくれるのは、生徒の成長が見られたときです。この喜びややりがいは、何物にも代えがたいものです。
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									| ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き | 星槎の理念や取り組み、教育環境などを知り心が動いた 前の職場であるT学園高校に勤務していたときに、知人を通じて出会ったのが星槎国際高等学校 湘南学習センター 男子サッカー専攻の総監督を務める大森酉三郎さんでした。大森さんからさまざまなお話を聞くとともに、星槎グループ創設者の宮澤保夫さんの著書「人生を逆転する学校」を読み、星槎の理念や取り組み、教育環境などにとても感動しました。そのようなことから、私自身が新しいチャレンジをしたいと思ったこと、また星槎を何度か訪れた際に自分の心が大きく動いたことが星槎で教員をしようと決意した理由です。
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									| これまでのキャリア | T学園高校教員から、2012年4月に星槎国際高等学校 湘南学習センターへ。 |