| これが私の仕事 | 全ての生徒が望ましい学校生活を過ごせるよう、高い専門的をもってサポート 学年主任と副担任、そしてカウンセラーを兼務して相談業務に当たっています。学校には長所が大いに発揮される場面もあれば短所がクローズアップされてしまう場面もあり、中高生は心理的にも大変不安定になることがあります。それ故、子どもたちにとって身近でありながら一定の距離感を保ち、専門的な視点をもって相談・分析・解決ができる役割が必要です。生徒相談室では全ての在籍生徒について傾向を専門的に分析・把握した上で、個別指導計画を作成します。そして個々の到達目標を設定しその達成を支援していくほか、保護者に対する状況説明や協力の要請、場合によっては連携する外部機関との窓口としての役割も担っています。そうした生徒を取り囲む環境に介入し、改善するために必要な手立てを実践することがスクールカウンセラーの仕事です。
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									| だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード
 | 生徒が、自分の力で自分自身と戦う方法を身につけられるように カウンセリングは魔法ではありませんから、問題や悩みが簡単に消え去るようなことはありません。大切なのは自分自身と深く向き合う機会を持つことであり、困り感や生きづらさが生じたときに相談できる場があることです。自らつらさに気づき考えている生徒は、カウンセリングによってさらなる深い気づきや、行動・認知変容につながりやすい状況だといえます。自分の内面にその原因を求めることは容易ではなく、家庭や学校など環境的な原因の改善にとどまるのが通例ですが、根底に気づき変容させることは不可能ではないという自己肯定感につなげていくことが必要です。この状況に引き上げられた生徒は自分に対する向き合い方が変わり、浮き沈みは繰り返しながらも自分の力で自分自身と戦う方法を身につけ、力を蓄えている様子が伺えるようになります。
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									| ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き | 「普通の先生」以上を目指してみたい。そんな思いから 私は、一般企業での勤務を経て教員を目指していました。学習塾講師をしていた時期があり、その塾の教え子の中に星槎中学に通う女子生徒がいました。成績優秀で気立ても良い子でしたが、コミュニケーションはぎこちなく、周囲から理解の得られにくい部分がある生徒でした。30歳で教員免許を取得し、いよいよ教員としての就職活動を始めたとき、その塾の室長から勧められたのが星槎でした。私にはあの女子生徒の通う学校という認識しかありませんでしたが、次第に様々な先進的な取り組みの中で教育の多様性を切り拓いてきた学校であることを知りました。当時の「普通の先生になりたい人は帰ってください」というメッセージもとても印象的で、好意的に受け止めていました。「普通の先生」以上を目指してみたい、そんな思いから星槎を志望しました。
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									| これまでのキャリア | 学習塾講師等を経て、2009年4月星槎グループへ。 |