株式会社講談社コウダンシャ
業種 出版
本社 東京
インターンシップ&キャリアの評価10件~20件
  • 総合評価
  • 4.44 評価点数の画像
  • 評価が高い項目
  • 事業内容の理解 4.50

先輩社員にインタビュー

週刊少年マガジン編集部
匿名(30歳)
【年収】非公開
これが私の仕事 週刊少年マガジン、および増刊類の連載漫画の担当。
もっとも重要な仕事は、連載漫画の打ち合わせです。毎回の話を面白く描いてもらえるように、漫画家さんと密な打ち合わせを行います。
また、ドラマ・アニメ・映画などのメディアミックスが進行している際は、作家の代理として脚本やコンテの打ち合わせ、監修などに参加します。
同時に、販売部や宣伝部と協力し、単行本などの販売促進のアイディアを出しあい、キャッチコピーを考えたり、ポスターのデザインのラフを作ったりもします
さらに、新たなヒット漫画を描いてもらえるように、これから連載を目指す漫画家志望の方との打ち合わせも重ねます。
自分の担当漫画が世の中に受け入れられ、重版を重ね、メディアミックスされ、ヒットコンテンツとなっていく様子を、作家のいちばん近くで見ていられることが、最大の喜びです。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
「ただの青年」が「漫画家」になる瞬間に立ち会えた
漫画家になることを夢見てマガジンに作品を投稿をしてくれ、その後、担当となって打ち合わせを重ねた作品で新人賞を受賞。賞金を資金にして地方から上京。その際、アパート選びを手伝い、アシスタント先を紹介し、ようやく連載を始めたものの、1年で打ち切り。
諦めずにトライしてもらった次の作品が、ちょっとずつ売れ始め、雑誌での扱いもよくなり、メディア化の話が来るころには、立派な「ヒット作」になっていました。ここまで、はじめて出会ってから、7年くらい。その間、毎週のように打ち合わせを繰り返していました。
メディア化の関係者は皆、彼のことを「先生」と呼んでいました。ただ漫画家になりたいという夢しかもっていなかった、何者でもなかった青年が、そうやって一人の「漫画家」になった。それを実感した時は、嬉しかったです。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 「総合出版社」であることの意味と強み
出版社を第一志望にして就職活動を行っていました。
最終的に講談社を選んだ決め手は「規模」と「伝統」です。
出版業を取り巻く環境が激変していく中で、既存の出版社が生き残っていくためには、新しいビジネスにチャレンジし、「出版」の意味を更新し続けることができる体力と知見が必要だと考えました。それは、とりもなおさず、「出版」という言葉が意味するあらゆるジャンルを網羅する総合出版社の強みが重要になる時代が来るということです。
日本にある出版社の中で、積み上げた伝統と新しいことへ挑戦できる精神性を、もっともよいバランスで兼ね備えているのが、講談社であると当時の私には思えました。
あの判断は正しかったと、今でも思っています。
 
これまでのキャリア 週刊少年マガジン編集部(現職・9年目)

この仕事のポイント

職種系統 編集・制作
仕事の中身 趣味・プライベートシーンを楽しくする仕事
仕事のスタイル どちらかと言うと個人プレーな仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 新しいモノを生み出す力が身につく仕事
特に向いている性格 常に新しいものに敏感な人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

大切なのは、対話を成立させることだと思います。
ESを見る人も、面接官も、みんな普通の人間です。機械ではないし、鬼でもありません。皆さんのことを知りたがっている、普通の人です。
だから、質問には必ず意図と意味があります。
いま何を聞かれているのか。相手が自分の何を知りたがっているのか。それをくみ取って、伝えるべきことを伝えるのが「対話」です。
対話はとても大切で、同時にとても楽しいものだということを、忘れないでください。

株式会社講談社の先輩社員

幼児向け書籍の校閲

校閲第一部
匿名

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匿名

出版物の字句や表現、内容の確認と訂正。

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