私たちは、主に缶容器になる金属板やアルミ板への印刷、塗装を行っている会社です。金属印刷業界シェアトップの富安金属印刷株式会社グループの一員です。コーヒーやジュースなどの飲料缶や、お酒・ジュースなどのキャップ、そのほかオイル缶からお菓子の缶まで、いろいろな印刷を行っています。“色の創造”と“彩の文化”の表現者として、限りなく「自然に近い色の再現」を追求しています。
トミキングループは全国5拠点の印刷工場を持っています。当社はそのうちの1つで、この5拠点で全国のあらゆる需要に対応できる体制を整えています。社内では20~30代が活躍しています。明るく若々しい風土で、お互いに協力しながら、支えあい、明るく仕事をしています。入社後は、社内教材の「原理原則」を使用して基本原理から学ぶことができます。分からないことや疑問に思ったことがあれば、上司や先輩が分かりやすく丁寧にお教えします。慣れてくるごとに「人間が表現できる色彩の領域をさらに一歩前進させるには、どうすれば?」という疑問がわいてきます。難しくて奥が深い仕事ですが、みんなの力を一つに合わせ、課題を乗り切っています。
当社は金属への印刷を行っている会社です。使われる材料は、ブリキ、TFS(Tin Free Steel)、アルミなどさまざまな材質があります。金属板の厚みは0.15~0.6mmの範囲で、缶など製品の用途により、材質・厚み・硬度・表面処理を選定します。印刷する前の下処理として、まず金属の印刷面に下地の塗料を塗布します。内面側には、錆や内容物を保護するための塗料を塗布します。さらに印刷後は、印刷面を保護するクリア塗料を塗布します。そして、約30mの長さのオーブンで約10分間、熱風乾燥させて定着させます。いかがでしょう。仕事のイメージがわいてきましたか? このような工程を経て、色鮮やかな金属製の缶などがつくられています。
「総合職」の仕事は、お客さまのニーズを生産部へつないだり、会社運営を担う仕事です。既存のお客さまがほとんどですので、“一歩先”の提案がしやすい仕事です。他部署のいろいろなスタッフと連携して仕事をします。スムーズに仕事を進めるには、コミュニケーションをとることが大切です。専門知識やスキルも大切ですが、仲間のことを思いやり、協力できる姿勢が最も重要です。「生産」の仕事は、会社の中枢!生産あっての当社です。様々な用途、様々なデザインの製品を仕上げていきます。手がけた製品が店頭に並んだ時の喜びは、ひとしおです!
事業内容 | ブリキ板その他金属板への印刷、製版およびそれにともなう一切の業務・事業 |
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設立 | 1987年4月 |
資本金 | 2000万円 |
従業員数 | 56名(2021年10月時点) |
売上高 | 10億2979万円(2021年3月時点) |
代表者 | 代表取締役 榊原 和彦 |
事業所 | 【本社】
静岡県島田市中河985番4号 |
沿革 | 【トミキングループ沿革】
昭和39年7月 富安金属印刷株式会社(本社工場)を設立(埼玉県草加市) 昭和47年3月 富安金属印刷株式会社 大阪工場を設立(大阪府枚方市) 昭和62年4月 富士メタルプリンティング株式会社を設立 平成5年11月 エイコー株式会社を設立(埼玉・大阪) 平成10年9月 富安金属印刷株式会社 広島工場を設立(広島県廿日市市) 平成17年3月 奈良メタルプリント株式会社を設立(奈良県生駒郡安堵町) 平成30年10月 誠グラフィックス株式会社を設立(大阪府大阪市) |
ホームページ | http://tomikin.co.jp/fmp.html |