業種 |
精密機器
非鉄金属/金属製品/化学/半導体・電子部品・その他
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本社 |
東京、埼玉
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1727年、江戸時代。
徳川幕府の命を受け金銀の改鋳事業から
当社は生まれました。
元々両替商を営んでおり、
金銀の溶解・分析に関する高い技術で
幕府から高い信頼を得ていました。
それから約300年、貴金属の精製・加工技術を磨いてきました。
今ではスマートフォンやパソコン、車や鉄道、医療分野など
生活に欠かせない製品に私たちの技術が活きています。
これからも技術を磨き、国内外の産業発展に貢献します。
スマートフォンやパソコンなどの通信・電子機器、電気設備や計測機器などの精密加工品。自動運転などに無くてはならない高精度の各種センサー。医療分野や歯科材料、宝飾・金工芸品など…。人々の生活に欠かせないあらゆるものづくりに、私たちの作る貴金属素材や製品が活かされています。さらに、(社)日本金地金流通協会の正社員として、ロンドン地金市場やロンドン・プラチナ・パラジウム市場の公認溶解・検定業者として、日本および世界の金流通を支えています。次の時代に向けて信頼と技術力で、環境や医療などにも社会貢献の幅をさらに拡げていきます。
1727年に徳川幕府の命を受け、金銀の改鋳業を始めた当社は、世界でも古い貴金属業者の一つとなります。江戸時代から明治、大正、昭和、平成、令和と、社会、経済、技術などたゆまなく変化する歴史の中で存続し、現在に至っています。その原動力は、まず「お客様や社会の信用・信頼を第一とする理念」、次いで「貴金属の可能性へ挑戦する飽くなき情熱」です。当社はこれからも人を信頼し創造性を大切にすることで、最先端技術機器をはじめ、身の周りの電化製品や宝飾品など、幅広い分野を支える貴金属の可能性にチャレンジしていきます。
【成果発表会】若手社員をはじめとして、日頃の業務の改善点・効率化・品質向上などの成果をポスターセッションにて発表する機会があり、先輩社員や他部署の方へ説明することにより発表だけでなく新たな発見や先輩社員と議論する場を設けています!日々の業務をこなすだけではなくアウトプットすることにより、自身の気づきや成長を促進させる環境が整っています!他にも新入社員研修、OJT研修、階層別研修、その他外部研修などの研修制度がありますので、スキル向上が可能です! 外部研修では120以上の講座があり、業務で分からない時や困った時に対面またはWEBで受講することができます!
事業内容 | 【徳力本店を支える事業】
■工業用貴金属製品 金・銀・白金族など貴金属各種材料の研究・開発をはじめ、通信・計測・電子機器などの電気接点・精密加工品の製造を行っています。その他、銀ろう・各種貴金属ろう、白金ロジウム熱電対、極低温用熱電対、白金測温抵抗体、高温工業用白金製品、理化学用器具、各種貴金属クラッド材なども扱っています。 ■貴金属地金類 金・銀・白金およびその他白金族の地金、合金の売買を行っています。徳力本店の貴金属地金は、日本はもとより国際的に通用するグッド・デリバリーバーとして公認されています。 国内・海外の鉱山会社や商社、商品市場からこれら貴金属を必要量を買い入れ、生活に欠かせない付加価値製品として製造・販売しています。 ■歯科用貴金属材料 歯科用貴金属(JIS製品、その他)の製造を行っています。磁性を持つ鋳造可能な金合金「アトラクティP」を世界に先駆けて開発した事を始め、国内トップシェアを誇る金銀パラジウム合金、各種歯科用貴金属合金には、貴金属総合メーカーとしての最先端のテクノロジーが生かされています。 ■貴金属宝飾品 金・銀工芸品、記念品、ジュエリー各種を取り扱っています。強化純金(THゴールド)・高純度プラチナ(JPP)等の高品位素材のほか、K18、Pt900等の貴金属合金も各種製造しています。 (万博の記念メダル、大相撲のNHK杯などの記念品を製造) ■貴金属化成品 金・銀化合物、白金族化合物など貴金属工業用薬品、試薬、貴金属めっき液、貴金属触媒およびその原料、貴金属粉末などの製造を行っています。 ■貴金属回収・精製 金・銀・白金族などの回収・精製を行っています。 |
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創業 | 享保12(1727)年 |
設立 | 昭和9年12月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 280名 |
売上高 | 916億円(2023年12月) |
代表者 | 代表取締役 山口 純 |
事業所 | 【東京本社】
〒101-8548 東京都千代田区鍛冶町2丁目9番12号 【大阪営業所】 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場2丁目11番20号 GATO三休橋ビル1F 【甲府事業所、甲府工場】 〒409-3867 山梨県中巨摩郡昭和町清水新居100番地4 【久喜工場】 〒346-0101 埼玉県久喜市菖蒲町昭和沼2番地 久喜菖蒲工業団地 【大和工場】 〒242-0012 神奈川県大和市深見東1丁目5番14号 |
沿革 | 1727年(享保12) 幕府の命を受け金銀の改鋳事業を創業。
1871年(明治4) 「新貨幣条例」制定を機に、 地金商が相次いで姿を消すなか、当社1社のみが存続。 1900年(明治33) 質・両替業を廃し、貴金属地金の販売、精製加工、 装飾品・工芸品等の加工業を開始。 1934年(昭和9) 個人商店から「株式会社徳力本店」に改組。 貴金属工業用材料の製造を開始。 わが国初の金電解精錬を工業化、また白金ロジウム熱電対、 その他の製造技法を開発。 1939年(昭和14) 墨田区本所に銀の電解精製専門とする 「本所工場」を建設。 1945年(昭和20) 東京大空襲により本所工場焼失。 1953年(昭和28) 戦後統制下にあった金・銀の用途制限が解除。 自由に販売 出来るようになる。 マグネットスイッチ用のAg接点生産を開始。 以後、接点の 製造・販売は弊社工業品部門の 主力製品のひとつに伸張。 1954年(昭和29) 日本中央競馬会へ贈るNHK金杯を製作。 1955年(昭和30) 日本相撲協会に贈るNHK金杯を製作。 本社工場に工業用生産設備を増強。 最新鋭の高周波溶解炉設備の導入で白金等の溶解が 容易になるとともに品質向上を達成。 1956年(昭和31) 東京駅八重洲にジュエリー・工芸品販売店として 「八重洲サービスステーション」を開設。 1962年(昭和37) 本社ビル竣工。 1963年(昭和38) 神奈川県大和市に「株式会社徳力化学研究所」を設立。 1966年(昭和41) 神奈川県大和市に「相模工場」を新設。 1967年(昭和42) 株式会社山本金属研究所と業務提携。 最初のコンピュータを導入。 1977年(昭和52) 関西・九州方面の営業強化を図るため 大阪市都島に大阪営業所を開設。 1979年(昭和54)埼玉県に「久喜工場」を新設。 1981年(昭和56)ロンドン金市場の公認溶解・検定業者の資格を取得。 山梨方面への拡販を計るため「甲府営業所」開設。 1982年(昭和57) プラチナ、パラジウムについても、 ロンドン・プラチナ・パラジウム市場(LPPM)の 公認溶解・検定業者の資格を取得。 1983年(昭和58)「大阪営業所」を大阪市中央区に移転。 1985年(昭和60)「久喜工場」を増築し、生産設備を拡充。 1991年(平成3) 「相模工場」を増改築し、生産設備を拡充。 1993年(平成5)本社再構築にともない「本社工場」を 「久喜工場」に集約し、生産設備を拡充。 「甲府営業所」を昭和町に移転。 1995年(平成7) 本社インテリジェント・オフィスビル(神田徳力ビル)完成。 1996年(平成8)「甲府営業所」同地に「甲府工場」を新設。 1999年(平成11)「相模工場」を系列会社 「株式会社徳力化学研究所」に統合。 2000年(平成12)「大阪営業所」を大阪市中央区南船場に移転。 「久喜工場」にて 品質マネジメントシステムISO9002認証を取得。 2001年(平成13) 「甲府営業所」を「甲府事業所」と改称し、 営業活動を拡大。 2003年(平成15)「久喜工場」にて 品質マネジメントシステムISO9001移行認定を登録。 2005年(平成17)「久喜工場」にて 環境マネジメントシステムISO14001認証を取得。 2009年(平成21) 「久喜工場」を増築し、生産設備を拡充。 2012年(平成24)大阪営業所を移転し、店舗を拡充。 2012年(平成24)久喜工場を増築し、生産設備を拡充。 2016年(平成28)系列会社「株式会社徳力化学研究所」を統合合併し、 新たに「大和工場」として生産設備体制を拡大。 |
【新型コロナウイルス感染症等への対応】【WEB開催】 | ・オンラインで当社に関する説明会を開催します。
日程が決まり次第、ご案内させていただきます。 ※説明会への参加時はカジュアルな服装で構いません。 |