プラスチック製品を作る上で必要な原材料となる、素材を製造している当社。不要となったプラスチック材料を引取り、それを加工することで新材料などとして再生させる着色・加工・再生・販売が専門の素材メーカーです。「限りある資源を有効活用する」。そんな想いのもと、本来は再利用できるのに捨てられてしまっている資源を集め、新たな命を吹き込んでいます。
当社が扱うのはプラスチック。スマホや家電など身の回りのあらゆるモノに使われており、プラスチック無しでは生活することができないと言えるほど日常に浸透しています。プラスチックが使われている製品は、その生産工程において半端になる部分や成型で切り落とされる部分などが山ほどあり、これらは不要なものとして捨てられてしまいます。私たちはそれらの半端なプラスチックを引取り、新素材として加工し、付加価値ある製品へと生まれ変わらせているんです。世界中でSDGsが注目され環境への意識が益々強くなっている昨今、はるか昔より当社はリサイクルや資源の有効活用で環境に配慮した事業を展開。今の時代は更なる追い風となっています。
プラスチック加工の流れは、素材の引取⇒粉砕⇒ブレンド⇒加工⇒計量⇒納品といったように進んでいきます。その工程の中で、着色や添加剤を加えることで素材を再生させ、新材料を開発。加工することで、粘度調節などの成形性改良、強度向上や柔軟化などの物性改良、導電性や断熱性などの機能付与、劣化防止などの耐久性向上といったように、新たな「性能」や「機能」という価値を付け、製品としています。技術的に難しいとされている加工においても難なく対応できることや蓄積されたノウハウにより、多くのお客様から圧倒的な支持を獲得。また、小ロット対応やスピード納品といった小回りが利くフットワークの軽さも強みのひとつです。
私たちの事業はニッチな領域なので、最初から知識を持っている人はいません。そのため、文系・理系の専攻や入社時の知識・スキルは一切不問。入社後に行う研修やOJTでしっかり成長できるようになっています。例えば、座学で知識を覚えたり、素材加工における一連の工程を経験したり、知識もスキルも得られる様々な内容を用意。積極的にスキルアップしていける体制を構築し、会社全体で成長を後押ししています。先輩たちもゼロベースからスタートして、今ではプラスチックのプロフェッショナルとして第一線で活躍しています!
事業内容 | 着色・加工・再生・販売・買取を専門とするプラスチック材料メーカー
【商社部門】 ・メーカーや商社と連携し多種多様なプラスチック材料の販売。 ・プラスチック成形機及び周辺機器の販売。 ・洗浄剤及び離型剤等の販売 【加工部門】 ・調色から着色加工及びマスターバッチ加工。 ・帯電防止材、抗菌材、耐候材等の添加剤の加工。 ・着色及びマスターバッチのブレンド加工。 ・品質改良加工。 【再生部門】 ・成形不良品、ランナー等の粉砕、再生ペレット加工、及び、販売。 ・成形不良品、ランナー等の有価買取り。 |
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設立 | 1973年9月 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 11名 |
売上高 | 4億円(2022年3月) |
代表者 | 荒井 康宗 |
事業所 | 〒399-4501 長野県伊那市西箕輪4590-13 |
会社HP | http://mitsuboshi-gousei.com/ |