| これが私の仕事 |
近大マグロだけと侮るなかれ 和歌山や鹿児島(奄美大島)で養殖魚を生産して、マーケットサイズまで大きく育てた魚を販売しています。扱う魚種ですが、近大マグロだけではありません。マダイ、シマアジといった一般的な養殖魚から研究を通じて得られた知見をもとに、新たに開発されたブリヒラやクエタマといったハイブリッド魚なども扱います。これらの魚を古くから取引のある地元企業や東京・大阪にある自社直営レストランで使用して貰うのですが、お客様が納得できる品質の魚を作るために販売先から頂いた改善点を現場に落とし込むのも大事な仕事の1つです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お客様の喜ぶ笑顔が嬉しくて 入職して数年後に、お客様からマグロの解体ショーをするから良い魚をお願いね、と注文を頂きました。解体ショーの当日は私も現地で立会いすることができドキドキしながら見させてもらったのですが、卸されたマグロの品質がとても良く、あっという間に大部分を販売することが出来ました。数年かけて育てたマグロを「美味しそう!」と言いながら多くのお客様が笑顔で手に取ってくれている様子を見た時に、とても嬉しくなったのを覚えています。
海での仕事というのは、決して楽なものではありませんが、快晴の日には潮風を感じて働く事が出来て、とても気持ちが良いですよ。 |
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| ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
魚の専門家集団 学生の頃から「食」に大きな関心があり、私の大好物である寿司の中でも特に人気の高いクロマグロを自分たちで作り上げる事が出来るという所に、とても魅力を感じました。しかし、実際に働き始めて驚いたのが、養殖している魚種の多さです。なぜ、多くの種類の魚を飼育しているかというと、理由の1つとして大学の研究施設を備えているからです。大学では、様々な角度から魚をテーマに研究を行っており、得られた成果は実際の飼育現場で活用しています。魚の専門家が身近におり、探求心があれば何でも調べる事が出来るので、自分次第でどんどん成長できる環境です。
日々の業務は、朝8時から始まり16時過ぎには終了するので、ワークライフバランスを重視している方にも合うのではないでしょうか。 |
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| これまでのキャリア |
2021年入社 養殖魚の種苗生産を担当、2022年より直営レストラン・関連商品を担当、2024年より成魚部門を担当(現職) |