業種 |
化学
商社(化学製品)
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本社 |
山形
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1968年に山形県米沢市で創業した『相田商会』。地域密着型の企業として50年以上もの間、プラスチック原料の卸売販売をはじめ、着色加工やリサイクル加工、リサイクル材の販売を通して地域における製造業を支え続けてきました。近年では、「SDGs」に関する取り組みも活発化。そういった背景も後押しし、当社でも「プラスチックのリサイクル」という専門性をさらに訴求し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
当社の品質方針は、「使う身になる製品造り」。常にお客様の立場になって、満足度の高い高品質な製品づくりを行っています。現在、再生プラスチックを活用しているのは、一部のメーカーに限られており、廃棄されているプラスチックも少なくありません。そのため地球環境問題を考えて、プラスチックをゴミとしてではなく、新たな価値を持った資源として生み出す「UPCYCLE」も実施。さらに、“SDGs”に関する取り組みも活発になる中、お客様ごとの事業に合わせて再生加工プラスチックの用途開発も推進し、市場開拓へつなげています。今後も、環境に配慮した製品の開発や東アジア地域への製品拡販など、積極的に新しい事業を展開していく計画です。
『相田商会』では、品質の維持と高度な生産システム構築のもと、プラスチックの再生加工・着色加工を中心に手がけ、信頼していただける製品づくりに取り組んでいます。バージン材料と再生材料、成形材料と着色顔料、お客様の要求特性に合わせた材料の開発、幅広く対応しています。お取引先は、東北エリアを中心とする製造メーカーが中心。国内でも九州といった遠方の企業に加えて、アジアをはじめとした海外のお客様、新規の業種とお取引いただける機会もあり、その柔軟さと技術力の高さは、多方面から高い評価をいただいています。長いお付き合いのあるお客様も多数。安定した基盤を築いています。
「営業」では、お客様の課題に対して、提案営業を実施。東北エリアの製造業が中心ですが、近年ではSDGsへの関心の高まりもあって、製造業以外のお客様からの注文が増加しています。さらにアジアなど海外からの需要も拡大中です。「製造・技術」では、プラスチック成型品のリサイクル加工やプラスチック材料の着色・調色加工を担当。お客様のイメージする色味に合わせて顔料や染料を加えてプラスチック材料にしていきます。化粧品のパッケージなどに関わることも。お客様と打ち合わせをしながら、細かく調整して理想の製品を実現します。「事務」では、主に営業サポートをはじめ、総務・経理・社内インフラなどを実施。幅広い業務に携わります。
事業内容 | ■熱可塑性プラスチック原料受託再生加工
■プラスチック原料着色加工 ■プラスチック原料販売(卸流通業務) ■再生可能プラスチック製品買入(工場排出品限定) |
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設立 | 1971年1月 |
資本金 | 1500万円 |
従業員数 | 72名(2022年11月現在) |
売上高 | 23億3400万円(2021年度実績) |
代表者 | 代表取締役社長 佐藤 健夫 |
事業所 | ■本社
山形県米沢市川井字道下2910 ■原町工場 福島県南相馬市原町区雫字袖原124 ■北上工場 岩手県北上市村崎野第13地割35-50 |