これが私の仕事 |
生命科学向けの研究試薬・機器を海外から輸入して販売しています。 私は、生命科学研究向けの、主に理化学機器の輸入販売をしています。輸入販売では、製品の宣伝活動、販売、サポートを行っています。新しい製品を見つけた場合、そのメーカーとの契約も行います。海外には様々な製品があり、新しい技術も日々開発されています。こうした様々な製品・技術を知る機会が多く、驚かされることが多いです。こうした製品を日本の研究者にお使いいただくことで、研究の役に立っているとおもうと、やりがいを感じます。また、海外の方とのコミュニケーションの機会も多いです。弊社では様々な国から輸入しているため、各国の文化の違いなども垣間見ることがあります。こうした多様性を知ることも、この仕事における面白さです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の担当製品で得られたデータが、論文や学会で発表されたことです。 担当していた高額な輸入理化学機器が売れたことです。この製品は、専門性と価格が高く、競合品も普及していたため、市場において極めて不利な立場でした。そこで、知名度を上げるためにとにかく宣伝しましたが、結果が出ません。当時の私は、自分の担当製品に自信が持てず、競合品が優れているから売れないのだ、いくら宣伝しても売れないのは辛い、と悩んでいました。しかし、社内やメーカーの方々と改善策について話し合い、勉強を重ねることで、製品の魅力の大きさを理解しました。それからは、自信を持って担当製品を宣伝することができるようになり、ついに是非導入したいというお客様を得ることができました。このことから、自分自身が製品の良さを理解して自信を持つことで、初めてお客様にそのことが伝わることを学びました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
大学で学んだことを活かせるだけでなく、海外との接点もあったからです。 私は、大学院で研究をしていたため、日本の研究に貢献できることを重視して就職活動をしていました。研究では、様々な実験を行い、データを解析して解釈します。この会社では、実験に必要な試薬だけでなく、実験装置、データ解析ソフトウェアも販売し、さらにサービスも提供していました。このため、様々な面から研究を支援できると考え、注目しました。さらに、こうした製品を様々な海外企業から輸入していることを知りました。海外の方と仕事をすることにも興味がありましたので、関心が高まりました。この会社は自分の重視する点を満たしていましたが、最終的に決め手となったのはその雰囲気でした。実際に訪問するまでどのようなものか不安でしたが、とても穏やかな雰囲気でしたので、ここでなら長く働けると感じ、会社選びの決め手となりました。 |
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これまでのキャリア |
新卒入社10年目。ソフトウェア部(3年間)→受託解析部(2年間)→科学機器部(4年間)→試薬機器部(現職・今年1年目) |