これが私の仕事 |
外来から在宅訪問、在庫管理まで 入社2年目までは木の実薬局で勤務し、現在はかくの木菅沢薬局で働いています。木の実薬局も菅沢薬局も「健康サポート薬局」の認定を受けた薬局です。
菅沢薬局は内科、精神科、心療内科を主として診察を行っているクリニックの隣にあります。外来の処方箋は1日に70~110枚と曜日や週によってばらつきはありますが、毎日多くの患者さんが来局されます。外来の患者さんの対応だけでなく、在宅で治療を行っている患者さんのお宅への訪問、近くの特別養護老人ホームやサービス付き高齢者住宅(サ高住)、障害者施設の利用者さんの調剤、訪問等、業務は多岐にわたります。私はその中で外来の患者さんの対応の他、OTC医薬品の販売や在宅の患者さんのお宅への訪問と、サ高住の利用者さんへの訪問、また、医薬品の在庫管理を担当しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「あなたとお話しすると元気になれるわ、ありがとう」 患者さんに、「あなたとお話しすると元気になれるわ、ありがとう」と言って下さる方や、
「あなたもママになったのね」と優しく笑ってくださる方がいらっしゃいます。
何かしらの症状があって病院を受診し、薬局にいらっしゃる方が多いですが、
そんな中でも、私のことを子や孫のように可愛がって見守って下さる患者さんもいらっしゃり、感謝しかありません。
約2年、産休と育休でお休みをいただきましたが、復帰後も患者さんが覚えていて下さり、
私のことや私の子どものことも気にかけてくださってとても温かい方に恵まれていると思います。
私も、どんな患者さんに笑顔で帰っていただけるように心がけてはいますが、思いが伝わっていたら嬉しいです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
患者さまやご家族に信頼される薬剤師になりたくて かくの木を知ったきっかけは、大学の研究室の教授からの紹介です。私は患者様により密接に関わり、寄り添うことのできる在宅医療に興味があり、新堀店の在宅訪問インターンシップに参加することにしました。在宅訪問に同行した際、先輩社員が、インターン生の私にも分かるように丁寧に説明しながら訪問業務を行って下さっていたため、時間がかかってしまいました。すると、その患者さんの奥様が「終わったら鍵かけてポストに入れていってね」とその先輩におうちの鍵を預けて出かけてしまったのです。そのシーンが私にはとても衝撃的でした。寝たきりの旦那さんしかいないのに、先輩に鍵を預けるなんて、信頼されていないとできないことです。その時に、この先輩のように患者さんやご家族に信頼される薬剤師になりたいと思い、入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
2018年3月 日本薬科大学を卒業
2018年4月 かくの木に入社→木の実薬局に配属
2019年11月 結婚
2020年4月 かくの木菅沢薬局へ異動
2022年7月 第一子出産
2024年4月 育休から復帰→勤務再開 |