これが私の仕事 |
内装部品適用材の物性試験 シートにはカバーとなる布や革などの素材や、クッション部分のウレタンやドアの成形品である樹脂などの材料が使われています。材料開発ではお客さまの求める要件を満たす素材はどのようなものなのかを測定し、その調達先の検証や、昨今の環境問題にも対応できるような新たな素材の調査と検証を行う部門です。
その中で私はシート、ドアで使用する材料選定と物性試験を行っています。手が触れやすい部品は傷付きへの耐性があるか、乗り降りする際に足が当たる可能性がある部分は衝撃性に強いか、車室内の高温・低温などの環境で劣化しないかなど、さまざまな物性試験を実施し、最適な材料を選定しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
試行錯誤した新規材料の開発 お客さまの「こういった製品を作りたい」という要望に対応するため、今まで使われていない新しい材料が必要になることがあります。材料の使用には、お客様が規定する物性の評価基準を満たす必要がありますが、新しい材料となると一から全ての試験項目を評価するだけでなく、どの項目で基準が満たせないのか、その原因は何なのか、どうすればクリアできるのかなどの対策を検討しなければなりません。
初めのうちは多くの試験でNGとなる項目がありましたが、これまで携わってきた試験の経験から改善を提案したり、材料メーカーと協力し試行錯誤を繰り返しながら改良を重ね、新規材料の提案ができたときはとても嬉しかったです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
採用サイト×車のモノづくり 私は親が車好きだったこともあり、高校時代より車に興味を持ち始め、将来は車のモノづくりに携わりたいという夢を持ちました。
大学3年生の就職活動を始めた時にテイ・エス テックのホームページを見て、自分が乗りたくなる車の内装部品を開発できる仕事に魅力を感じたため、入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
2016年4月 入社 3カ月間の工場実習
2016年7月 開発試験部 材料開発課 配属 今に至る
身についたスキル:材料の知識 |