業種 |
鉱業
ガラス・セラミックス/金属製品
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本社 |
岐阜
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数億年の年月を経て形成された石灰石を原料に、
産業から暮らしまで幅広い分野で活躍する石灰製品を
提供しています。
日本で自給自足できる鉱物である石灰石を活用し、
環境保護と豊かな社会づくりに貢献。高品質製品や
エコマテリアルの開発にも積極的に取組み、
21世紀の環境問題解決に挑戦しています。
石灰の無限の可能性を信じ、
小さくてもオンリーワンな環境ものづくり企業を目指しています。
当社は、長年で培った技術と経験を基に、製鉄・化学・土木建設・食品など多岐にわたる産業に高品質な石灰製品を提供しています。大量生産・大量消費型の社会から、省エネ・リサイクル型へと変わりつつある現代において、太古からの資源である石灰石の恩恵を最大限に生かし、持続可能な社会の実現に貢献しています。また、当社は環境保護にも積極的に取り組んでおり、大気汚染や水質汚染の防止、フロンガスの分解などの環境事業を展開。これにより、地球環境の改善に寄与し、未来の世代に豊かな社会を引き継ぐことを目指しています。今後も、エコマテリアルや環境関連製品の開発にも注力していきます。
当社の企業理念は、『熱心』という社是に基づいています。これは創業者の妻の座右の銘であり、「何事も熱心であれ」。優れtア能力や実力を持っていても、モチベーションが低ければ物事はうまく進みません。困難な課題を乗り越えるためには、熱い心が必要です。そして当社の経営理念は、『社会が求める新たな価値を創造する集団』です。これは、社会のニーズに応じて常に新しいものやサービスを創り出し、持続的に社会へ貢献する人々の集団を意味します。これからも熱心な姿勢と新たな価値創造を通じて、社会に貢献し続けていきます。
当社の社風は、若手からベテランまで積極的に意見を自由に発信できる点が特徴です。「良い製品を作りたい」という強い想いを持つ社員が多く、年齢や経験に関係なく活発な意見交換が行われています。限定された業務範囲に満足せず、自身の領域を広げようとチャレンジする姿勢が重視され、その結果生じる失敗は周囲でフォローする風土が根付いています。また、上田石灰は「人間性の尊重」を基本理念の一つとして掲げ、社員一人ひとりの個性や多様性を重視。企業とは「人」であり、社員こそが財産です。社員全員がイキイキと活躍できる環境が、個人の成長を促し、ひいては上田石灰の未来を創っていくのです。
事業内容 | ・石灰製品 (石灰石や炭酸カルシウム等) の製造販売
・エコマテリアル製品の製造・開発 ・フロン類の破壊処理 |
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設立 | 1948年05月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 130名(2024年04月時点) |
売上高 | 60億円(2020年03月時点) |
代表者 | 取締役社長 上田 和男 |
事業所 | ・本社 :岐阜県大垣市赤坂町
・昼飯工場・金生鉱山 :岐阜県大垣市昼飯町 ・工場 :市橋工場、久瀬工場、九州工場 ・商品開発・品質保証部:岐阜県大垣市赤坂町 |
沿革 | 1890年:上田治一商店を開業し、石灰の販売を開始
1893年:土中炉で石灰の製造を開始 1948年:株式会社に改組 1964年:上田鉱業株式会社を設立 1967年:ベッケンバッハ式1号炉を建設し、 近代的な製造体制を確立する (新技術を導入、生産効率向上と品質の安定化を図る) 1998年:フロン破壊処理事業に着手し、環境事業へ進出 2009年:循環型社会形成推進表彰 (環境大臣表彰) を受賞 2016年:フロン類引取り等業者として岐阜県第1号認定を受ける 2017年:経済産業省から「地域未来牽引企業」に選定される 2022年:オゾン層保護・地球温暖化防止大賞 審査員会特別賞を受賞 |
主な取引先 | ・製鉄・鉄鋼メーカー
製鉄プロセスにおいて、石灰は溶鉱炉内の不純物を除去し、 鉄の品質を向上させるために必要不可欠な材料 ・化学メーカー 石灰は、化学製品の製造過程における中和剤や吸湿材など さまざまな用途で使用 ・土木・建設 コンクリートの強度を高めたり、土壌の改良剤として利用 ・肥料メーカー 農作物の生育を促進する肥料の原料としても使用される ・その他 環境事業関連企業など |