「全国健康保険協会(協会けんぽ)」は国民の約3人に1人が加入している公的医療保険を運営する公法人です。国から健康保険事業の運営を引き継ぎ、2008年10月に設立されました。約4000万人が加入する日本最大の医療保険者として、加入者の皆さまの「健康」と「安心」を守る社会保障の仕事をしています。
日本では「国民皆保険制度」のもと、すべての国民が何らかの公的医療保険に加入しています。協会けんぽは、主に中小企業等の従業員とそのご家族の方 (約4000万人)が加入する日本最大の医療保険者です。加入者の皆さまの意見を聴きながら、地域の特性に合わせた事業を行なうため、健康保険事業・船員保険事業の運営を国から引き継ぎ、全国47都道府県の各支部と本部において約5,000名の職員により運営しています。「サラリーマンの医療保険の最後の受け皿」として、加入者の皆さまの「健康」と「安心」を未来に繋ぐため、業務改革やサービス向上に取り組んでいます。
多くの職員が「社会やひとの役に立ちたい」と思って入社してきます。「ひとの役に立ちたい」という思いは加入者に対してだけでなく、職場の仲間に対しても向けられるので、一緒に働く仲間の気持ちに寄り添い、誰かが困っているときには協力し合う風土が根付いています。職員がチームで働く体制が整えられているため、業務が1人に過剰に集中してしまうことはなく、残業月平均4.3時間、年次有給休暇取得日数も平均14.9日と理想的なワークライフバランスが実現できています。またライフステージに合わせて、育児休業や育児短時間勤務の活用する職員が多く、オンとオフのメリハリを大切にしながら勤務することができます。
入社後は、ジョブローテーションと多様な研修を行いながら、協会職員として必要な幅広い視野と経験を身につけていきます。特に入社後3年半までの間は「新入職員育成プログラム」として、本部での集合研修と現場でのOJTを効果的に組み合わせることで、協会けんぽの将来を担う人材としての基盤形成を図ります。充実した教育制度を通じて、3年半で協会職員として独り立ちを目指すとともに、幅広い視野を持った健康保険のプロへと成長できます。
事業内容 | 【健康保険の保険者業務】
◎保険運営の企画 ◎広報 ◎健診・保健指導に関する企画調整や相談 ◎健康づくり事業 ◎各種健康保険給付に関する審査や相談 ◎診療報酬明細書(レセプト)の点検 など |
---|---|
設立 | 2008年10月1日 |
資本金 | 70億5,900万円 |
従業員数 | 約2,100名 (正職員) |
売上高 | 公的法人のため、売上高はありません |
代表者 | 理事長 北川 博康 |
事業所 | [本部]
東京都新宿区四谷1-6-1 YOTSUYA TOWER 6階 [支部] 全国47都道府県の県庁所在地 |
基本使命 | 全国健康保険協会は、保険者として健康保険事業及び船員保険事業を行い、加入者の皆様の健康増進を図るとともに、良質かつ効率的な医療が享受できるようにし、もって加入者及び事業主の皆様の利益の実現を図る。 |
キーコンセプト | ・加入者及び事業主の皆様の意見に基づく自主自律の運営
・加入者及び事業主の皆様の信頼が得られる公正で効率的な運営 ・加入者及び事業主の皆様への質の高いサービスの提供 ・被用者保険の受け皿としての健全な財政運営 |
※リクナビ2026における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。