信用金庫法にもとづく金融業務
(融資、預金、為替、代理業務、保険販売業務、投資信託販売業務ほか)
ただし、「とことん信用金庫らしさ」にこだわります。
「らしさ」とは、お金のことはもちろん、どんな些細なことでもご相談いただける間柄を創ること、と私たちは考えます。
「但陽があるこの街に住んでいてよかった」
そう思っていただけるような、『よろず相談所』を目指しています。
一.「永続性ある経営」の確立/社是は「続ける」こと。「続ける」ということを経営の軸に据えれば、今日の利益にとらわれることなく、常に長期的な視野に立った判断がなされます。 一.「よろず相談所」の実践。/金庫自らが有する知識や情報に加え、あらゆるネットワークを活かしながら、お客さまが抱える課題や問題の解決に向け、“最も身近で相談しやすい、安心して頼れるパートナー”を目指しています。
平成12年1月、NPO法人の認証を取得し、但陽ボランティアセンターを設立しました。きっかけは、平成7年に起きた阪神淡路大震災…。震災直後に、私たちは、仮設住宅でのボランティア活動、独居高齢者や日常生活に不便を感じている方へのお手伝いをさせていただきました。そして、思いやりと優しさを育む社員教育の一環として永遠に続けていこうと考え、設立に至りました。現在は、営業日に職員がローテーションで活動に参加する体制を整え、体の不自由な方を送迎する「移送サービス」などの活動を行っています。
職員全体が、親子兄弟姉妹のように関わり合うコミュニティを目指しています。親のように“うるさい”上司や兄・姉のような先輩、弟・妹のような後輩がいます。そのため独身寮はいつも賑やかです。また運動会やキャンプ、ボランティア活動などの社内行事をはじめ、各種クラブ活動など職場を超えた職員の交流が盛んに行なわれているのも特徴です。
事業内容 | 『何をすれば喜んでいただけるか』
ここは金属加工を手掛ける町工場、いつものように訪問した私を社長が応接室へと招き入れてくれた。 「実は最新設備の導入を検討しているんだが、融資の相談に乗ってくれないだろうか。」 信用金庫の職員としては、今“喉から手が出る”ほど欲しい言葉である。 本来ならば全額をご融資することで社長に喜んでもらえる、自分のことを考えても“WIN-WIN”だ。 ふと、寮で先輩と話した内容を思い出した。 『補助金を上手く活用すれば、お客さまの負担を軽減できる。』 もちろんそれだと、融資額は減り、但陽の収益も少なくなるが…。 それでも私は、『担当者』として、この会社の、社長の役に立ちたい。 今だけでなく、『これから』も役に立つ存在でありたい。 だからこそ… 「社長、国から補助金がもらえる制度があるのですが、その申請を私にお手伝いさせていただけませんか。もちろん、給付をお約束できるものではありませんが…」 少しの静寂のあと、社長はその決意を察してくれたかのように、一段と優しい笑顔を見せた。 「じゃあ、お願いするよ」 《たんよう》が標榜する『よろず相談所』 それは“どのようなことでも相談して下さい”と待ち構えるものではなく、 “何が真にお客さまのためになるか”を求めて自ら動くこと。 これは<器用な生き方>とは言えないでしょう。 でも、『何をすれば喜んでいただけるか』を考え、ひたむきにお客さまと向き合う。 そうすることで、本物の喜びを得ることができるはずです。 だからこそ、不器用でも私たちはこうありたい…。 このような想いに共感できる方、お待ちしています。 人事部 担当 西村太志 |
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設立 | 1926年(大正15年)6月 |
出資金 | 10億6,359万円(2023年3月末) |
役職員数 | 632名(2024年3月末)※非常勤、パート31名含む |
預金 | 9,686億円(2024年3月末)※増加額・率ともに県下信用金庫トップ(3年連続) |
貸出金 | 3,416億円(2024年3月末)※増加額・率ともに県下信用金庫トップ(2年連続) |
代表者 | 理事長 桑田 純一郎 |
事業所 | 34店舗
●本店・支店/東播15、姫路12、神崎郡以北7 ●事務センター/兵庫県加古川市(2024年3月末) |
営業区域 | 兵庫県加古川市、姫路市(旧飾磨郡家島町を除く)、高砂市、加西市、朝来市、養父市、神崎郡、加古郡、明石市、たつの市、三木市、小野市、加東市、西脇市、揖保郡、神戸市西区、神戸市垂水区 (2024年3月末) |