大船渡市

業種	公社・官庁
本社	岩手

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市民生活部　国保医療課
猪狩　幸子

【出身】東京福祉大学心理学部心理学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	子どもから高齢者まで安心して医療が受けられるように私は国保医療課の医療給付係に所属しています。担当する業務は子ども及び妊産婦の医療費助成事業と75歳以上の後期高齢者医療被保険者の資格や給付に関することです。医療費助成事業とは、医療機関等の窓口で負担した医療費について、高校卒業までの子どもの場合は全額を、妊産婦や重度心身障害者、ひとり親家庭の方、寡婦等の場合は医療費の一部を、市が助成するものです。難しく聞こえるかもしれませんが、誰もが安心して医療を受けられるためにある制度です。子どもから高齢者まで健やかに暮せる地域をめざして日々業務に取り組んでいます。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	みんなの生活を支えることができる正直なところ、大きく感動するようなエピソードはありません。電話での問い合わせや窓口に来る方々は様々な事情を抱えているため、対応が難しいことがありますし、医療費を給付したり、保険証や受給者証を発行したりする作業ではミスが許されないので大変な部分もあります。ですが、一つひとつの業務が市民の方々の安定した日常生活を支えることにつながっていれば嬉しいなと思います。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	大船渡が第二の故郷だから大船渡は私の出身地ではありませんが、母の故郷であったため、幼いころからよく遊びに来ていた街でした。内陸の寒冷地育ちだった私にとって、大船渡の温暖な気候と港町に魅力を感じ、ここで働いてみたいと思い志望しました。市役所に入庁する前は主に接客業を中心に様々な民間企業で働いてきました。今までしてきた仕事も、市役所での仕事も、誰かの力になれるという点で共通するものがあると思います。民間企業で働いていたときはお客様と会社の利益のために働いていましたが、今はこれからの大船渡と市民の方々のために市職員として何ができるか向き合えることにやりがいを感じています。

これまでのキャリア	サービス業→国保医療課(令和５年度採用)

この仕事のポイント

	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	慎重さと正確さが問われる仕事
	一般消費者・利用者と接する仕事
	信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

お手本になれるような就職活動はしていないので、大したアドバイスはできませんが…。とにかく、クヨクヨしないことが重要です。様々な職場をみて、自分に合った就職先を一生懸命探していると思います。あの時もっと勉強していたら、準備していたらと思うこともあると思いますが、それも含めて自分であると受け入れることが大切だと思います。自分の人生を否定しないで、あなたらしさを活かした志望動機を伝えることができれば、何があっても後悔することはないと思います。