奥野製薬工業株式会社

表面処理薬品/食品添加物/無機材料メーカー

業種	化学半導体・電子部品・その他／食品／ガラス・セラミックス／自動車
本社	大阪

インターンシップ＆キャリアの評価（150件～160件）

総合評価
4.76
評価が高い項目
人事とのやりとり 4.85

総合技術研究部　第七研究室
尾崎万洋

【出身】立命館大学大学院理工学研究科　創造理工学専攻卒
【年収】非公開

これが私の仕事	多種多様な表面処理薬品の開発私が所属している研究室では様々な電気めっき液、前後処理薬品全般、シリカ系コーティング剤等、多くのジャンルの薬品開発を行なっています。現在はエッチング液などの前処理薬品の開発と電気めっき薬品の開発を担当しています。開発テーマは各々に分担されますが、日頃から仲間と意見を出し合って、お互いに協力できる環境で研究しています。未だに初めて扱う表面処理薬品が多く、一から学ぶ大変さはありますが未知のものを経験できる面白さがあります。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	自分の仕事が形になる瞬間に立ち会える。自分が開発した薬品が採用され、お客様の工場で生産ラインの立ち会って上手く稼働できたとき、ものづくりの醍醐味と大きな達成感を味わうことができます。そして、開発薬品で処理した部品が自動車などに搭載されているのを見たときに、嬉しさが込み上げてきました。当社では、開発者が生産ラインの立ち上げに関わることができるため、自分の仕事が形になる瞬間を見届けられるのが面白いところです。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	研究開発を重視した企業であることものづくりに関わる仕事に就きたいと考え就職活動をしていました。当社は表面処理、無機材料、食品添加物等の様々な分野の研究開発を行っていること、全社員の1/3が研究開発であり、新しい技術・製品の開発を重視した企業であることを知り魅力的に感じました。また、当社に入社した同じ大学の先輩から、当社独特のざっくばらんな雰囲気の良さを聞けたことも決め手になりました。

これまでのキャリア	2009年入社研究開発（現職・今年で13年目） ※所属・内容は取材当時のものです。

この仕事のポイント

	応用研究・技術開発
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	臨機応変な対応力が必要とされる仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	新しいモノを生み出す力が身につく仕事
	何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

大学時代に学んだことが直接的に役立つことは少なく、入社後に一から学ぶことがほとんどです。
一見自分とは縁のない業界のように感じても、仕事に取り組む姿勢や基礎知識の応用が重要になることもあるので、自分の専攻だけに捕らわれず色々な会社を見る方が良いと思います。
迷ったときはどんな働き方をしたいか、どんな生活をしたいかで考えてみても良いかもしれません。