奥野製薬工業株式会社オクノセイヤクコウギョウ

奥野製薬工業株式会社

表面処理薬品/食品添加物/無機材料   メーカー
業種 化学
半導体・電子部品・その他/食品/ガラス・セラミックス/自動車
本社 大阪
インターンシップ&キャリアの評価150件~160件
  • 総合評価
  • 4.76 評価点数の画像
  • 評価が高い項目
  • 人事とのやりとり 4.85

先輩社員にインタビュー

総合技術研究部 第六研究室
今井 第造
【出身】大阪電気通信大学大学院  工学研究科 総合電子工学専攻 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 プリント基板に用いられる銅配線上への無電解めっきプロセス開発
近年、携帯電話など身近な通信規格が5Gへと移行し高速・大容量通信が進む中でプリント基板を更に小型化・高密度化するための技術です。
入社してから10年間プリント基板・半導体向けの硫酸銅めっき液に使用する添加剤の開発を行っていました。
現在は硫酸銅めっき液で形成した銅配線上への無電解めっきプロセスを研究開発しています。
プリント基板製造には多くの工程があり、その中の銅配線上の無電解めっきは一部の工程ですが、ニッケル・パラジウム・金など異なる金属をめっきで積層する工程で幅広い知識が必要になります。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
苦労の分だけ達成感があると思います。
奥野製薬工業は表面処理薬品メーカーで、製品を作るために数多くの化合物原料が使用されます。
6年前、硫酸銅めっき液の開発を担当していた頃に従来の性能を満たさない原料がメーカーから納入され、既存製品の製造が困難になる可能性が出てきました。
資材課(現・購買課)で代替原料を探索・入手してもらいましたが、十分な性能が得られず
他の原料メーカーに協力して頂き合成、評価を繰り返し十分な性能が得られる化合物を作ることが出来きました。
短期間で成果を求められる中で、他部署や社外のメーカーとも協力し数ヵ月で達成できたことは嬉しかったです。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 人間関係は大切
化学・非鉄金属メーカーを中心に開発やものづくりを行っている企業を訪問し、環境を確かめ企業価値は売上/従業員数等を参考にしていました。
その中で研究職を志望してたこともあり、研究職の比率が高い奥野製薬工業に注目しました。

この会社に決めたのは訪問した際、社員の仲が良さそうで和やかな雰囲気で仕事ができると思ったからです。
実際に開発を進める上で文献などから入る知識も多いですが、各専門知識を持った社員が多く
気取らず意見を交換できる環境は良いと思います。
 
これまでのキャリア 2008年入社
研究開発(現職・今年で12年目)

※所属・内容は取材当時のものです。

この仕事のポイント

職種系統 応用研究・技術開発
仕事の中身 日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
仕事のスタイル 臨機応変な対応力が必要とされる仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 新しいモノを生み出す力が身につく仕事
特に向いている性格 何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

学生時代で学んだことよりも実務で学ぶ事の方が多いので、出来る限り多くの企業を見るのは良い経験になると思います。
忙しいとは思いますが、頑張って下さい。

奥野製薬工業株式会社の先輩社員

世界へ発信できる硫酸銅めっき添加剤の研究開発

総合技術研究部 第一研究室
田中 涼
徳島大学大学院 先端技術科学教育部

プリント基板への硫酸銅めっき添加剤の開発

総合技術研究部 第一研究室
広岡 和洋
同志社大学大学院 工学研究科 工業化学専攻

次世代のプリント基板に対応できる硫酸銅めっき添加剤の研究開発

総合技術研究部 第一研究室
泉野 巧
神戸大学 工学部 応用化学科

アルミニウム用表面処理薬品の開発

総合技術研究部 第四研究室
本郷 亜弓
近畿大学 理工学部 応用化学科

新規性能獲得を目指した研究開発

総合技術研究部 第五研究室
梶山 笑理
岡山大学大学院 環境生命科学研究科 生物資源化学専攻

硬質用の三価クロムめっきの開発

総合技術研究部 第六研究室
吉兼 祐介
関西大学大学院 工学研究科 応用化学専攻

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