社会福祉法人島根県社会福祉事業団

私たち島根県社会福祉事業団は、1965年の設立以来、島根県に根ざした幅広い福祉サービスを展開してきました。老人ホームの受託経営からスタートし、今では島根県内に12の施設を運営しています。また、多様化するニーズに対応し、高齢者福祉施設や障がい者福祉施設、保育所、視聴覚障害者情報提供施設など、様々な福祉サービスを展開し、慣れ親しんだ地域で長く安心して生活していただけるよう、ご利用者の状況に応じたサービスを提供しています。今後も少子高齢化など社会福祉法人の役割は、ますます重要度が増していくことから従来の福祉サービスにとどまらず、地域との連携、新たなテクノロジーの活用など多岐にわたる変化に対応していきます。

「職員は当法人にとって最大の財産」という考えのもと、職員が安心して働ける環境と手厚い福利厚生を整えています。年間休日は120日程度あり、月の時間外勤務は5時間未満（2023年度実績）と、仕事とプライベートを両立することができます。出産・子育て・介護に関する制度も充実しており、ライフステージが変化しても働き方を変えて長く活躍できる環境を整備し、2023年には仕事と家庭の両立支援に特に取り組んでいる企業として、島根県から「プレミアムこっころカンパニー」に認定されました。また、年1回の定期昇給や各種手当、医療費助成制度や休暇制度などの福利厚生制度も充実しているので、長く安心して働ける環境が整っています。

当法人では、質の高いサービスを提供し続けるため、職員一人ひとりが目指すキャリアを実現できるよう、人材育成に力を入れています。新規採用の職員向けの「支援員・介護員指導育成制度」では、新規採用職員1人に対して指導担当職員1人が付き、一定期間マンツーマンで指導を行って、職員として必要な能力・技術を身につけることができます。福祉の基礎からじっくりと学べるので、福祉学部系以外の学部でも安心して働くことができます。また、介護福祉士等の資格取得を目指す職員向けの研修を実施したり、奨励金を支給したりと、職員のスキルアップを後押ししています。