業種 |
精密機器
機械/その他製造/金属製品/半導体・電子部品・その他
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本社 |
神奈川
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創業以来65 年以上一貫して「日本・世界の先端科学技術の発展にモノづくりを通して貢献する」というビジョンを掲げ、時代が求める日本・世界の最先端の科学技術を黒子として支えてきた。超高真空・超高精度メカ・精密加工・計測等を基盤技術とし、国内外の国公立研究所・民間企業の依頼に合わせ、装置開発の構想段階から共に討議を重ね、意図や希望を把握した上で、新たなコンセプト確立・設計・実機製作・据付調整まで手掛ける。
最先端科学技術研究開発に用いられる実験検証装置を、構想段階から設計/製造/組立/据付調整/性能確認に至るまで一気通貫で、一品一品受注生産で対応することが事業の柱。最先端の科学技術装置は世界に同じものが二つとなく、製品開発の1つ1つが挑戦となる。国家プロジェクトの一翼を担うことも多く、次世代光源(放射光、等)、脱炭素エネルギー開発(核融合、次世代太陽電池、等)、次世代半導体(EUVリソグラフィ関連、等)、粒子加速器(医療、等)、表面分析(有機物質イメージング、等)、天文・宇宙(小惑星・火星探査、等)など、未来を切り拓く様々な魅力ある分野を支える仕事(モノづくり)に日々向き合えることも特徴。
他の企業が請け負えない難易度の高いモノづくりに特化している。また、既に実績のある分野で培われた知見を応用展開し、新たな分野であっても他社が請け負えなかった依頼に応じる、研究者・開発者にとってのモノづくりの駆け込み寺の様な役目も果たしている。このような極めてユニークな事業・モノづくりを可能にしているのは、トヤマが有する高度な科学的知見・知識、柔軟且つ斬新な発想、卓越した加工・溶接・組立・計測技術、等の技術・技能・ノウハウ。それらは全て機械や設備ではなく、トヤマで働く「人=技術者」に宿っている。この「技術者集団」こそが、トヤマの主役であり、事業における最大の付加価値・優位性である。
2015年に豊かな自然に恵まれる神奈川県西北端の山北町へ移転し本社工場を新築。眺望が良く快適な職場環境であるだけでなく、社屋周囲は静寂で地盤が強固で、精密な計測時に振動・騒音等の外乱要因が無い、高精度のモノづくりに最適な環境。また、入社後2か月間をかけて全ての部署を回る新人研修があり、配属後も所属にとらわれず1人ひとりの資質・成長方向性に応じて様々な仕事を経験する機会がある(是非先輩社員情報をご覧ください)。高難度且つオーダーメイドの依頼に対応できる本物の技術者へと成長できるよう、画一的な人材教育とは一線を画し、己の個性・感性を磨き、自らが自らを最大限伸ばせるような成長環境を追求している。
事業内容 | ■設計・製作
1.科学技術研究開発用途実験装置・機器の設計・製作 (1)高エネルギー粒子加速器関連分野 (電子銃、イオン源、加速管、各種ビームモニター、セプタム電磁石等) (2)放射光、自由電子レーザー関連分野 (硬X線/軟X線分光器、ビームライン、X線集光ミラーシステム、ミラーベンダー、高次光除去システム、 実験ステーション等) (3)表面物性、真空、分析化学関連分野 (半導体、薄膜、電子物性等評価装置、分子線、イオン工学、質量分析装置等) (4)原子力、プラズマ・核融合関連分野 (ジャイロトロンミリ波整合器、ミリ波電力分布密度測定装置) (5)宇宙、天文分野 (飛翔体加速実験装置、標準平行X線装置) (6)X線光学、ナノテクノロジー分野 (X線反射率計、EUV光学系、EUVリソグラフィ関連装置、EUV偏光度測定装置、X線顕微鏡) (7)その他、如何なる最先端分野であろうとも (EUV光学系絶対波面計測装置、LIGA用大面積露光装置、高出力EUV照射実験装置) 2.特殊仕様生産設備の受託対応 (1)真空仕様生産設備(成膜、半導体、電子ビーム、イオンビーム等) (2)超精密生産設備(超精密位置決め、その他超高性能仕様等) ■受託設計・製作・加工 1.超精密装置・機器類(超精密位置決め装置、超高真空装置、高分解能・高感度材料分析装置等) 2.特殊技能を要する部品加工(超精密部品、真空部品、特殊材料等) 3.各種解析、特殊装置の受託設計 4.その他、他社で困難なものなら喜んで ■自社ブランド製品の開発・製造・販売 1.特殊仕様分析装置(超高感度、超微量、微小部、固体表面・バルク、微量ガス、生体等) 2.放射光実験関連装置(硬X線/軟X線/EUV分光器、X線集光デバイス、X線回折装置、 X線反射率測定装置、X線顕微鏡、放射光偏光度測定装置、光電子分光装置等) 3.粒子加速器関連装置(特殊電子源、イオン源、加速管、加速器、ビームモニター等) 4.薄膜関連装置(多層膜成膜装置、機能性薄膜成膜装置等) ■海外製品取扱い 1.ゲートバルブ、フランジ(KING LAI) 2.ゲッターポンプ(SAES) 3.超精密ミラー(Winlight、Crystal Scientific) 4.MBEシステム、ソース等(MBE-Komponenten) 5.NanoESAC、PEEM、 蒸着源等(FOCUS) 6.Cluster-TOF-SIMS、各種イオン銃等(IONOPTIKA) |
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設立 | 1956(昭和31)年4月19日
(個人創業:1954(昭和29)年1月) |
資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 155名(2024年5月1日現在) |
売上高 | 42億4,332万円(2023年9月決算) |
代表者 | 代表取締役社長 遠藤 克己 |
事業所 | ■本社・工場
神奈川県足柄上郡山北町岸3816-1 ■関西営業所 兵庫県姫路市北条口1-35 藤和シティコア姫路駅前101 ■東北営業所 宮城県仙台市若林区新寺3丁目5-31 パークフロント1F |
社是 | 一、社員心得
人間としての感性を磨き、天命を悟り、謙虚に世界と向き合う 一、社業理念 モノづくりを通して、世界平和の為の科学技術発展に貢献する |
沿革 | <トヤマの歴史は、日本の最先端科学の歴史です>
◇1950年代:ミランダカメラ一眼レフ開発・試作への協力 ◇1960年代:原子力研究施設への協力開始 ◇1970年代:ロケット(M-3H)計画への協力、研究用加速器施設への協力開始 ◇1980年代:国内放射光施設への協力開始 ◇1990年代:海外放射光施設への協力開始、次世代半導体EUVL関連技術の研究開発への協力開始 ◇2000年代:ITER(国際熱核融合実験炉)プロジェクトへの協力開始 ◇2010年代:国内・海外の次世代放射光施設への協力開始(日本:NanoTerasu)、小惑星探査機「はやぶさ2」への協力 ◇2020年代:国内・海外の核融合発電スタートアップへの協力開始 |
主な取引先 | 【国内】
<国公立研究所>[50音順・敬称略] 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 、科学技術交流財団、核融合科学研究所、高エネルギー加速器研究機構(KEK)、高輝度光科学研究センター(JASRI)、交通安全環境研究所 国立環境研究所、国立天文台、佐賀県(九州シンクロトロン光研究センター)、産業技術総合研究所(AIST)、自動車用内燃機関技術研究組合(AICE)、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、日本アイソトープ協会(JRIA)、日本原子力研究開発機構、光科学イノベーションセンター(PhoSIC)、ひょうご科学技術協会、物質・材料研究機構(NIMS)、分子科学研究所、防衛省、理化学研究所、量子化学技術研究開発機構(QST)、他 <大学>[50音順・敬称略] 大阪大学、大阪教育大学、大阪市立大学、大阪電気通信大学、沖縄科学技術大学院大学、 岡山大学、関西大学、九州大学、京都大学、慶応義塾大学、工学院大学、高知工科大学、佐賀大学、首都大学東京、上智大学、玉川大学、千葉大学、千葉工業大学、筑波大学、電気通信大学、東海大学、東京大学、東京工業大学、東京電機大学、東京農工大学、 東京理科大学、東北大学、豊田工業大学、名古屋大学、日本大学、兵庫県立大学、広島大学、福井大学、防衛大学校、北海道大学、三重大学、山口大学、山梨大学、横浜国立大学、立命館大学、早稲田大学、他 <民間企業>[50音順・敬称略] IHI、AGC 、アズビル、アドバンテスト、アルバック、岩崎通信機、ウシオ電機、荏原製作所、NTTアドバンステクノロジ、川崎重工業、キオクシア、ギガフォトン 、キヤノン、キヤノンアネルバ、京都フュージョニアリング、神戸製鋼所、コスモ・テック、コニカミノルタテクノプロダクト、小松製作所、シエンタオミクロン、島津製作所、島津産機システムズ、昭和電工、日本製鉄、日本電気(NEC)、住化分析センター、住友重機械工業、住友電気工業、ソニー、大陽日酸、多田電機、長州産業、千代田機工、デンカ、電気興業、デンソー、東京エレクトロン、東芝、東レ、豊田中央研究所、ナガセテクノエンジニアリング、仁木工芸、ニコン、日本高周波、日本特殊機械、日本電信電話(NTT)、日本ファインケム、ニューフレアテクノロジー、NEOMAXエンジニアリング、浜松ホトニクス、PXP、日立製作所、日立ハイテク、日立造船、富士通、三菱電機、三菱重工業、三菱ケミカル、パウデック、プロテリアル特殊鋼、山川機械製作所、ユニソク、リソテックジャパン、他 【海外】 <国公立研究所・大学>[順不同・敬称略] 《北米》 [米国]Brookhaven国立研究所(BNL)、SLAC (Stanford線形加速器センター)国立加速器研究所、Lawrence Berkeley国立研究所(LBNL)、Cornell大学 [カナダ]Canadian Light Source(CLS) 他 《欧州》 [英国]:Diamond Light Source(DLS)、Durham大学 [フランス]構造生物学研究所(CNRS-IBS)、欧州シンクロトロン放射光研究所(ESRF)、シンクロトロンSOLEIL (SOLEIL) [ドイツ]欧州X線自由電子レーザー(EU-XFEL) [イタリア]核物理研究所(INFN) [スペイン]ALBA [スイス]Paul Scherrer研究所(PSI) [スウェーデン]MAX研究所 他 《アジア・その他》 [韓国]基礎科学研究院(IBS)、韓国科学技術院(KIST)、Seoul大学、Pohang工科大学(POSTECH) [台湾] 国立シンクロトロン放射線研究センター(NSRRC)、陽明文通大学 [中国] 中国科学院上海応用物理研究所(SINAP)、中国科学院高能物理研究所(IHEP)、中国科学院西安光学精密機械研究所(XIOPM)、華中科技大学、武漢工程大学 [タイ] シンクロトロン光研究所(SLRI) [インド]ラジャラマンナ先端技術センター(RRCAT) 他 <民間> [米国] Commonwealth Fusion Systems(米国マサチューセッツ工科大学(MIT)発の核融合ベンチャー)、他 |
各種URL | 会社ホームページ https://www.toyama-jp.com/ |