鋳物の街として知られる三重県桑名市で「鋳物で人々の暮らしを豊かにする」ことを目指し、60年以上鋳物製造に携わっています。
高い技術で高い品質の製品をお客様に提供することはもちろん、鋳物の魅力を後世に伝えたいという思いから、鋳物づくりが体験できる工房を運営し、魅力発信や次世代育成に取組んでいます。
その他SNS配信やICT化、ブランディングに注力するなど、60年以上続く鋳物工場はこれからも進化を求めます!
「全従業員の歓びを求め、社会に貢献する」これは創業以来、一貫してきた当社の経営理念です。「企業の生命は人である」と考え、人を育みながら、モノづくりで社会的な使命を果たしてきました。インフラが50年という耐用年数を超えてきている今という時代…製造の担い手として、今までの経験や実績にとらわれず、「革新」をキーワードに、これからもモノづくりを通して社会に貢献していきます!20~30代という若い社員が中心となり、SNSの配信やSDGs活動など時代に合った新しい取組を積極的に行っています。チャレンジを楽しみながら、やりがいをもって働いています!
鋳物の街として知られる三重県桑名市。鋳物づくりの起源は、1601年(慶長6年)に徳川四天王の一人である「本多忠勝」が、桑名の初代藩主となって鉄砲作りを命じた事によって始まったとされています。そんな歴史と伝統があるこの街で、当社は厳選された原材料と独自の鋳造技術で、鋳物素材をつくり、塗装・組立といった最終工程までを「一貫生産体制」でおこなっています。それは、鋳物産業が盛んなここ桑名で、実は当社だけが唯一実現していること。創業から60年以上、蓄積されたノウハウと技術に加えて、厳しい品質管理を行い何十年と耐用する製品を作ってきたことで、非常に高い信頼を得ている唯一無二の会社です。
「どんどん挑戦して、どんどん成長してほしい…」という考えの当社。充実の研修など「0から学べる環境」を整えています。技術だけではなく人としても成長できるよう全面的にバックアップします。工場と聞くと閉鎖的な空間のイメージのため、暗い印象を持たれがちですが、従業員同士のコミュニケーション力は活発で、和気あいあいとした雰囲気です。部署内のコミュニケーションも、もちろん大事ですが、他部署との連携も重要。そこは先輩・後輩の垣根なく、チーム一丸となって仕事に取り組んでいます。だから半世紀以上に渡り培われたノウハウも確実に伝授されているのです。
事業内容 | 銑鉄鋳物製上下水道資材
・産業機械部品等の開発 ・受託製造 ・販売、及びカチオン電着塗装 |
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設立 | 1961年1月 |
資本金 | 1,600万円 |
従業員数 | 76名 |
売上高 | 14.8億円(2023年10月現在) |
代表者 | 代表取締役 影山 彰久 |
事業所 | 〒511-0839
三重県桑名市安永6丁目1833-1 |
沿革 | ◆昭和36年(1961)1月
個人企業大洋産業設立(鋳物業開始) ◆昭和37年(1962)8月 大洋産業(株)に組織変更 ◆昭和38年(1963)8月 上下水道用鋳物製造開始 ◆昭和40年(1965)4月~昭和49年(1974)にかけ、 各都道府県・市町村より材料承認を受ける ◆昭和55年(1980)11月 資本金を1,600万円に増資 ◆平成2年(1990)8月 2.5t高周波誘導炉(富士電機製)を設置 ◆平成14年(2004)12月 カチオン電着自動塗装ラインを設置 ◆令和2年(2020)7月 影山グループへ加入 ◆令和4年(2022)1月 高周波誘導路を2.5tから3tへ入替 ◆令和5年(2023)6月 鋳造体験工房「Caster Home」オープン ◆令和6年(2024)8月 品質マネジメントシステム「ISO9001:2015」認証取得 |