株式会社後藤組

様々な工事を安全かつ円滑に進めるためには、「施工管理職」の活躍が欠かせません。施工管理職は、工事現場の安全やスケジュール、予算などの管理を行う仕事です。その他にも、工事作業員が無理なく働けているかを管理したり、工事に必要な資材の発注を行ったり、お客様や協力会社との打ち合わせを担当したりと、幅広く工事に携わっています。さらには、行政機関への申請届出や、近隣住民の方々への工事説明などもあり、様々な人とコミュニケーションを取る機会があるのです。仕事が多岐にわたる難しさがある一方で、作った物が目に見えるため、社員たちは「地域の方々の暮らしに貢献できた！」というやりがいを実感しています。

設立30年以上にわたり、安定的に事業を拡大させてきた当社は、常に“人の和”を大切にしてきました。お互いを尊重し合い、新入社員には先輩がイチから丁寧に仕事を教える風土が根付いています。面倒見の良い先輩ばかりで、「専門的な知識がなく不安だったけれど、フォローしてもらえるから安心して働ける」といった社員の声も。工事現場も一体感があり、みんなで良い物を完成させようという活気に溢れています。また、近年は開催できていないものの、忘年会や花見など社内交流の機会も定期的にあり、社員たちは楽しく伸び伸びと働いているのです。その他、社宅や住宅手当など福利厚生が充実している点も、社員の働きやすさにつながっています。

当社は総合建設業の中でも、海洋土木工事を手がけられるという特徴があります。例えば、消波ブロックを設置して防波堤を作り、地域の方々の安心・安全な暮らしを守っているのです。私たちのように自社で起重機船（大型クレーンが付いた船舶）を保有している会社は全国的にも希少で、大分県に限らず各地から依頼をいただいています。また、私たちは暮らしに関わるあらゆる建設工事を行える技術力があり、建設業界を取り巻く環境の様々な変化にも対応していけると考えています。そんな当社では、社員のスキルアップのための支援は惜しみません。業務に必要な資格の取得にかかる費用を全額補助するなどして、一人ひとりの専門性を高めています。