グリーンロジスティクス株式会社 関東支店 埼玉物流センター

埼玉物流センターは2022年4月に第1期工事が完了し、オープンしました。圏央道幸手ICから250mの場所に位置し、車で都心へ60分、成田空港へ80分、東京国際コンテナターミナル・羽田空港へ90分でアクセスできる立地。首都圏から全国に配送を行う拠点となります。埼玉物流センターは高床式普通倉庫と危険物倉庫を併設する大規模物流センター。全長12mの大庇を備えた全天候型倉庫で、倉庫スペースを有効活用できるように移動ラックが設置されています。また、全ヤードに無線LANのアクセスポイントを設置し、在庫管理をリアルタイムで行うことが可能。小さな部品などのアソート出荷にも対応しています。今後、ニーズに応じて拡張を計画中です。

2011年に4社の統合により、グリーンロジスティクス株式会社として新たなスタートを切った当社。埼玉物流センターの開設を行う以前にも、物流センターの開設や増床を進め、着実に事業拡大を図ってきました。2012年には阪神物流センターに、医薬品取扱物流センターを増設。2015年に滋賀ロジスティクスセンターと三田物流センター、2017年に九州物流センターを開設しました。また、九州物流センターは2019年に第2期工事により増床しました。当社は多くの物流ニーズによる安定した経営基盤があり、2024年には阪神物流センターに関西最大規模の自動倉庫建設を予定しており、新たな物流センターの開設計画などによる、さらなる成長が見込まれています。

埼玉物流センターをはじめ、阪神物流センターや九州物流センターでは、大型物流センターに危険物倉庫を併設していることが当社の強みの一つです。消防法による危険物の分類で第2類（引火性固体）・第4類（引火性液体）の保管が可能で、毒劇物の保管にも対応するほか、輸出入業務の代行も行っています。埼玉物流センターと阪神物流センターでは、医薬品の保管や複数の商品を組み合わせて梱包するアソート出荷にも対応。また、各物流センターの倉庫に移動ラックを備えることで、効率的に商品を保管し、物流コストの軽減を図っています。当社はこれからもお客様に選ばれる入出庫・保管体制を構築していきます。