藪から棒に、どーでもいー話題なのですが、こんな私めですが、なんと今年で50歳となってしまうらしいっす。
で、そんな私が、50年近くも生きてきてようやく辿り着いた、今のところたった一つの真実とやらがあるとするならば...、「親、先生、大人、昔の人たちが言っていたことは、まあ、なんだかんだ言ってみたりしても、あながち間違ってはいない」という真理に尽きます。
今の若者たちは、素直で真面目だから違うのだろうけど、私が十代、二十代の頃は、自分たちよりも歳上の大人とやらの存在がどうにも胡散臭く、しかもこちらの価値観等を一切理解しやしない敵にしか見えず、彼等から言われること教えられること、すべてその逆を選ぶようにして生きてきました。
だから当然、失敗ばかり、藻掻いて、足掻いて、笑っちゃうくらいに遠回りをして、何とか大人の階段を、時として踏み外したり、たまに三段飛ばしを試みてみたり、時にはそこから転げ落ちて救急車で運ばれたり(実話)して、ここまでどうにかこうにかで登ってきたのです。
もうちょっと、大人の言い付けとやらをきちんと守って生きてきていたら、もっとスムーズで綺麗な道があったのかもしれないっすね。
まあ、歩いてきたそんな山道や遠回りもそれなりに楽しかったは楽しかったんですけどね...。
とまあ、いつも見るたびに、そんなことを思ってしまう、某居酒屋チェーン店のトイレに飾られてある「親父の小言」でした。
親の小言と冷酒は後で効く
今度のテストに出ますので、皆さん、ちゃんと覚えてくださいね。
てなことで、それではまた。