これが私の仕事 |
学校教育の支援(教材制作、セミナー開催など) 教育課程の基準である学習指導要領の解説に基づき、中学校の社会科では2021年度から、高等学校の公民科では2022年度から、「企業会計」や「会計情報の活用」が授業で取り扱われるようになりました。日本公認会計士協会では、これまで扱われてこなかった「会計」を授業で扱う教員をはじめとする教育関係者の方々に向けて、授業で使える教材や研修資料の制作のほか、セミナーの開催などを通じて学校教育の支援を行っています。協会では、公認会計士が講師を務める児童・生徒向けの講座も開催していますが、学校教育の担い手は会計の専門知識を持たない教員の方々が主になります。会計・監査の専門家である公認会計士と学校教育の専門家の方々と連携しながら、効果的な施策の検討・実施に当たっています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
動画の公表やイベント開催など 協会の業務では正確性を問われることも多いですが、それだけでなく、関係者の意図を汲み取りながらより良い形を目指すことも求められます。私の所属する広報・会計教育グループでは、会計の専門的なことを扱うというよりは、業界の外にいる一般の方を対象とした施策が多く、企画段階から事務局が主導することも比較的多い部署かと思います。様々な方と協働しながら、アニメーションやインタビュー動画、パンフレットなどを公表することができたとき、無事にイベント開催が終わったときなどは達成感を感じます。また、自分なりに工夫したことに対して役員や上司からねぎらいの言葉をいただいたり、取引先の方から信頼を得ることができたときはやりがいを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
社会貢献度が高い仕事 私自身は学生時代に会計や監査について学んだことはなく、公認会計士について具体的に知ったのも就職活動の中で協会を知ったことがきっかけです。大学の学部も全く異なる分野でしたが、就職活動の軸としていた「社会貢献度が高い仕事」に合致すると思い、協会を志望しました。「会計」と聞くと家計簿のようなものを思い浮かべていましたが、本質的には健全な経済活動を支える制度であり、財務情報の信頼性を確保する公認会計士のサポートを行う協会事務局の業務内容は多岐にわたります。これまで知らなかった業界や分野に触れ、専門家の方々と協働する中では大変なこともありますが、新たな知識や考え方を学び、自分の中に落とし込んでいくことの面白さも魅力であると思います。 |
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これまでのキャリア |
広報・会計教育グループ(採用時から現在まで約4年間) |