これが私の仕事 |
公認会計士の実務の指針を作る仕事 公認会計士は、法律のような大きな規範とは別に、何に気を付けていつまでにどんな手続を行えば良いかを規定した多くの指針に従って業務を行っています。当協会では、この指針の一部を委員会で検討し公表しています。そのサポートや調整が私の主な業務です。
サポートと聞くと裏方で地味な印象を受けてしまうかもしれません。実際、PCに向かっての事務作業が業務のほとんどを占めています。ですが、業務の中で最新の国際会議での状況をキャッチアップできたり、長期のスケジュールを立てる計画性が身についたり、様々な業界の関係者との意見交換の場に参加して自身にない視点からの考え方を知ることが出来たりと、やりがいや楽しさも多くある仕事だと思っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自身の成長を実感できること 専門性の高い業務を行っている方々と一緒に業務をさせていただく中で、自身のスキルアップを実感できることがこの仕事の魅力だと思っています。
配属当初は会計監査の知識をほとんど持っておらず、専門用語が分からないため議論に全くついていけないことも非常に多くありました。しかし、周囲の方に教えていただきながら分からないなりに委員会に関わるうちに、段々と議論の内容が分かるようになり、新しい知識が身についていくことを実感するようになってきました。そのうちにほかのグループの方や委員の公認会計士の方から個別にご質問をいただくようにもなり、ほとんど何も知らなかったところから、「この人に聞こう」と思ってもらえるようになれたのだと嬉しく思ったのを覚えています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
公共性が高く、多様な業務を経験できること。 昔から地道な作業が好きな性格だったため、表に出ていくような仕事よりは、どちらかというとサポート的な仕事に就きたいと思っていました。事務系がメインの企業・団体を調べる中で出会ったのが当協会です。
学生時代は古典文学を専攻していたため、専門外かつ難関と言われる資格を持った方々と関わることは、少しハードルが高くも感じました。しかし協会のことを調べる中で、非常に公共性の高い組織であることに魅力を感じるとともに、業務内容が幅広いため希望の職種の中で様々な経験ができるのではないかと思い、エントリーを決めました。これまで三つの部署に配属されましたが、それぞれの部署で新しい知識や経験を得ることができていると感じています。 |
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これまでのキャリア |
総務本部 総務・法務グループ(半年)
企画本部 広報グループ(2年半)
業務本部 監査グループ(2年半) |