| これが私の仕事 |
皮膚生理等に関する研究。美肌維持メカニズム解明や有効成分探索など。
研究テーマを自ら立案し、研究計画に沿って仮説検証を繰り返し、成果を化粧品開発につなげます。具体的には、各種刺激を与えた皮膚細胞や、採取した様々な皮膚組織を使用して、遺伝子・タンパク質発現解析、顕微鏡観察等をおこなう細胞実験や、肌成分に関連する化学物質を用いた化学反応を利用した実験等により美肌維持メカニズムを明らかにする皮膚生理に関する研究から、植物等から得られる天然素材を使用した有効成分の探索、美容機器を利用した新たな美容理論の開発など、多岐にわたる研究をおこなっています。研究で得られた成果を化粧品開発に活かすとともに、特許出願、学会発表、論文投稿をおこなうこともあります。自分が一から始めた研究が新製品の目玉となり、その製品がたくさんのお客様の元へ届くのはとても達成感があり嬉しい瞬間です。 |
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だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
入社2年目に自分で考案した研究を3年かけ製品化しました。
学生時代は化粧品開発とは無縁の研究をおこなっていたので、知識経験が全くありませんでしたが、入社後に業務の中で「化粧品開発とは？」という初歩的なところから少しずつ学んでいき、2年目には自分で考案した、とある細胞小器官の形に関する研究を考案し開始することができました。スクリーニングで見つけた有効成分が製品発売が迫る中安全性試験でNGになるなど、研究を進める中で様々な壁がありましたが、自分で考案した研究を最後まで成し遂げたいという一心で必死に業務に取り組んだことは、研究を職にする研究者になったんだという実感があり、その結果初めて製品化されたときの嬉しさは今でも忘れません。 |
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| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
実力主義の風潮があり、若手のうちから活躍できる機会があります。
就職活動時には、初めのうちは様々な業種を見ていましたが、徐々に化粧品関係の研究職へ興味が絞られていった中、採用選考を通して社員の方々の雰囲気が良く自分に合っていると感じました。会社としても年功序列ではなく成果に応じて評価される制度があること、若手のうちから活躍できる機会があることを聞き、魅力的であったため入社を決めました。業界大手の化粧品会社と比べると研究職の人数は少ない方だと思いますが、学会発表・論文投稿を頻繁にしながら少数精鋭で活躍している先輩方は憧れの存在です。実際に入社1年目から後に特許取得した新技術の開発に携わり、2年目には新たに研究立案から実験検討をおこなった成果を特許出願し、3年目には社員数百名の前で研究成果を発表するなど、比較的責任の大きな仕事をすぐに任せてもらいました。 |
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| これまでのキャリア |
研究開発 処方開発（1年間） → 研究開発 基礎研究（現職・今年で6年目） |
