社会福祉法人 南富良野大乗会

障がい・高齢福祉事業において、ご利用者のニーズを把握し、ライフステージに合わせた支援を行う私たち。障がいのある方の就労を支援する事業所の「なんぷ～香房」では一般企業などで働くご利用者をサポートするほか、道の駅内には自ら「森のパン屋」を運営しています。スタッフはご利用者の個性を尊重し、最大限に力を発揮できるよう、ゆっくりと寄り添いながら、就労に必要な知識や能力を養うためのサポートをしています。お店で作られる手づくりパンは、観光客や町民の皆さんからも大好評で、学校給食や受注生産も手掛けています。また、災害用の備蓄パン工場も運営するなど、ご利用者の賃金アップのため、今日もみんなで頑張っています。

スタッフの大半は福祉系以外の学校を卒業しており、福祉の仕事で必要となる知識や資格については、働きながら身に付けたり、勉強しながら学んでいます。福祉を学んできてから就職したスタッフも含め、少しでも安心して働けるよう、そして福祉従事者として着実にスキルアップできるよう、OJTやOFF-JT、資格取得に向けた勉強会などの教育カリキュラム、サポート体制が充実しています。また、豊富なテーマで研修会を開催、普段の業務においても先輩スタッフのフォローアップ体制が構築されています。将来的には本人の努力次第で、行政や関係機関と連携をしたり、法人の運営に関わるなど、誰もが大きな仕事をする人材になれる可能性を秘めています。

給与待遇は福祉業界においてトップクラスであり、4.4ヶ月分の賞与支給をはじめ、各種手当も充実しています。福利厚生も充実し、休日や勤務時間等も法人規程に定められ、社会福祉法人としてしっかりと順守されます。スタッフが長く働けるよう、産休・育休制度の推奨はもちろん、保育料支援手当や持家取得支援など独自の制度も備えています。また、約200人のスタッフは道内各地や道外から長閑な環境を求めて集まっています。そのため、大らかな性格のスタッフが多く、プライベートでは野球、フットサル、バスケットボール、スノーボード、カーリング、アウトドア、ゲームなど、気の合う仲間とたくさんの”遊び”を楽しんでいます。