私たちは、トンネルや橋梁といった公共の構造物の維持管理や自然災害対策などを行うことで、地域のみなさんが安全に利用できるようにサポートする事業をしています。また、コンクリートなどの材料試験や分析、新技術の開発なども手掛けており、常に構造物の状態の適切な把握、最適な補修技術の実施などを行い、みなさんの安心や安全をしっかり守っています。
私たちのメインとなる事業は、橋やトンネルといった公共インフラの構造物の点検や補修などを行うことです。インフラ設備は10年20年と長く使用されるものである一方、多くの人が使用するからこそ、少しの不備で大きな事故を起こしてしまうことがあります。そこで、私たちが日ごろから管理し、最適な補修を施していくことで、社会全体の安全や安心を作り出すことに繋がっています。また、鉄道構造物の調査も私たちが手掛けており、こうした場所では樹木の状態や地質の調査まで行います。変化が見られる場合には徹底的に調査を行い、より適した維持管理方法の提案を行います。
私たちが行う調査や工事は、公共インフラの構造物を守ることです。しかし、建てられた年代、構造や材料の特徴などを、きちんと把握しておかなければ最適な工事や正確な調査結果を出すことはできません。そこで、私たちの会社では、日々コンクリートを始めとした素材の分析や試験、構造の実験や解析なども行い知識や技術を高めています。さらに、状況にあった補修方法の開発などを行うことで、保護しながらこれからの数十年を耐えられるような補修を実現させています。常に知識力や技術力を磨き続け工事に取り組むことで、地域のみなさんの安心や安全を私たちが守ります。
私たちの会社は「鉄道総合技術研究所」の協力会社の一員として設立され、日ごろから新技術の開発に向けた実験や解析の業務などを共同で行っています。そのため、より大きな設備での実験や、精密機器による専門の解析体制の整備などができ、しっかりと日々の工事に活かせる実践的な結果を生み出しています。また、鉄道総合技術研究所が開発した調査診断用機器の販売、設計プログラムの保守といった、幅広い内容の共同事業も行っています。今後も鉄道総合技術研究所との協力体制を強め、私たちにしかできない構造物の調査や修復、維持管理の仕事を行っていきます。
事業内容 | 鉄道総研の研究開発関連業務
・各種の構造物及び地盤等に関する実験・解析 ・コンクリート他各種材料の実験・分析 等 土木構造物等に関する総合コンサルティング ・検査と健全度判定 ・耐震性能診断と補強対策 ・調査診断と補修対策 ・設計及び実験・解析 ・各種材料の試験・分析と評価 ・構造物の塩害対策補修工法等の開発と技術支援 早期地震防災システムの設置、保守等の業務 鉄道構造物設計プログラム、塩害対策用補修材料、調査診断用ツール等の販売と保守 |
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設立 | 2002年7月1日
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資本金 | 2,000万円
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従業員数 | 67名(2024年7月現在)
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売上高 | 17.3億円(2024年度実績)
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代表者 | 代表取締役 岡本 大 |
事業所 | 本 社・営業部・事業部:東京都国立市東1-4-13 COI国立ビル8階
事業部:東京都国立市東1-4-13 COI国立ビル3階・8階 |
沿革 | 2002年7月 株式会社ジェイアール総研エンジニアリング設立
2005年3月 防災技術事業部を新設 2009年4月 構造技術部、調査・保守技術部、専門技術部に改組 2010年4月 SSI工法推進室を設置 2011年10月 「日本鉄道賞表彰選考委員会特別賞」を受賞(共同受賞) 2012年6月 会社設立10周年を迎える 2013年6月 新幹線早期地震検知システムに関わる各種試験実施による安全安定輸送への貢献により、東日本旅客鉄道株式会社殿より感謝状が贈呈 2015年4月 電気通信工事業(特定建設業)の許可を取得 2016年7月 技術管理部を新設 2017年6月 会社設立15周年を迎える 2019年7月 事業計画策定 2021年7月 実験・分析技術部、調査・診断技術部、塩害対策技術部へ改組 2022年6月 会社設立20周年を迎える |
ホームページ | http://www.jrseg.co.jp/staging/ |