業種 |
政府系・系統金融機関
その他金融/都市銀行・信託銀行/地方銀行/信用金庫・信用組合・労働金庫
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本社 |
岐阜
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日本の企業は約99%が中小企業であり、我が国の経済において重要な役割を占めています。
信用保証協会は、その中小企業を金融面でバックアップするために設けられた機関で、「信用保証協会法」に基づき設立された特殊法人です。
中小企業が、金融機関より融資を受ける際、信用協会が「公的保証人」となり、事業資金の円滑な調達を支援します。
岐阜市信用保証協会は、信用保証制度の有効性にいち早く着目した岐阜市によって、昭和24年に設立され、全国信用保証協会の中にあってもその歴史は古く、国や岐阜市と協力を図りながら、市内中小企業の育成を行ってきました。中小企業が融資を金融機関から受けようとする際、企業規模や実績などから「信用が足りない」と見なされることがあるため、信用保証協会が企業の持つ将来性や経営手腕を適正に評価し、潜在的な信用力を引き出すことで、金融機関からの資金調達をサポートします。今後はさらに、経営相談業務を強化するなど、中小企業の良きパートナーとして、企業と地域の発展に貢献していきます。
信用保証協会は、起業家や経営者に対し、セミナーなどを通じ、育成や経営支援を行いますが、融資が必要な時は、経営者と直接接点を持つことは少なく、金融機関から相談を受けます。それでも、常に心がけているのは、「いかに中小企業の力になれるか」ということであり、そのためには金融機関とハードな交渉を行うこともあります。例えば、保証課担当者のケースでは、複数の銀行から借入をしていた企業の負担を減らすため、口座数を少なくまとめ、月々の支払額を減らすとともに、新たな資金調達を行いました。「銀行には無理を聞いていただきましたが、その企業が今でも元気に営業している姿を見ると嬉しくなりますね」。
岐阜市信用保証協会は、全国に51ある協会の中でも、最小規模の組織です。小規模であるからこそ、組織の意思決定が早く、お客様の困り事に対して「かゆいところに手の届く」サービスを展開できるほか、地域のニーズに合った特色あるサービスを提供することができます。また、役員から若手職員までの距離が近いため、忙しそうな人がいれば誰かがフォローするといった具合に、チームで協力しながら業務にあたっています。メリハリをつけて仕事に集中することができる環境で、あなたも成長しませんか。
事業内容 | 岐阜市信用保証協会は、「信用保証協会法*」に基づき設立された公的機関です。
中小企業が金融機関から事業資金を調達する際、公的機関としてその保証にとなり、 借り入れを容易にし、金融の円滑化を通じて中小企業の支援を図ることを目的としています。 *昭和28年8月10日法律第196号 |
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創立 | 昭和24年4月28日 |
沿革 | 昭和24年 社団法人岐阜信用保証協会設立(事務所は岐阜市役所経済部内)
昭和27年 岐阜市美江寺町58番地(岐阜市公会堂内)に事務所移転 昭和28年 特殊法人岐阜市信用保証協会に変更 昭和40年 岐阜市金町5丁目7番地(岐阜市民センター内)に事務所移転 昭和42年 岐阜市明徳町2番地に事務所移転 昭和48年 保証債務残高100億円達成 平成7年 債務保証残高1000億円達成 平成24年 岐阜市吉野町6丁目31番地(岐阜スカイウイング37)に事務所移転 |
経営理念 | 「信用保証協会は、事業の維持・創造・発展に努める中小企業者に対して、公的機関として、その将来性と経営手腕を適正に評価することにより、企業の信用を創造し、「信用保証」を通じて、金融の円滑化に努めるとともに、相談、診断、情報提供といった多様なニーズに的確に対応することにより、中小企業の経営基盤の強化に寄与し、もって中小企業の振興と地域経済の活力ある発展に貢献する。」とする信用保証協会理念を岐阜市信用保証協会の経営理念としております。 |
基本財産 | 73億円(令和5年3月31日現在) |
職員数 | 28名(男性17名、女性11名/令和5年12月1日現在) |
保証債務残高 | 9,266件 1,294億円(令和5年3月31日現在) |
代表者 | 会長/牧ヶ野 敏明(まきがの としあき) |
事業所 | 岐阜市吉野町6丁目31番地 岐阜スカイウイング37 東棟3階 |
当協会URL | https://cgc-gifushi.or.jp |