フコク電興株式会社

1955年に固定電話設備工事の施工を手がける会社として生まれた当社は、情報通信技術の進化と共に歩みながら、さまざまな電気通信工事を手がけることで技術力・ノウハウを蓄積してきました。中でも地方自治体から受注する消防指令システムや市町村防災行政無線システムの工事は、九州エリアでも圧倒的な工事数の実績を誇っています。いまや社会生活を送る上で水道・電気・ガスに続くライフラインとなった「情報通信」。近年、九州・中四国エリアでは地震・豪雨・台風といった大規模災害に見舞われるケースが増えています。そういった意味でも、仕事を通じて緊急時の情報通信インフラを陰ながら支え、社会貢献を実感できるのがやりがいです。

次世代を担う若手人材の育成に力を入れている当社では、建築・設備・通信などを学んだ経験がない学部・学科出身者の方をイチからプロに育てる体制を整えています。現場に配属後も経験豊富な先輩社員のもとにつき、OJT形式で業務を一つひとつ習得することができます。また「電気通信主任技術者」や「陸上無線技術士」「電気工事士」「電気工事施工管理技士」など、業務に必要となる資格の取得バックアップも行っています。先輩と後輩のつながりも強く、職場の雰囲気もアットホーム。入社後は日々勉強の毎日になりますが、後輩の成長を全力でサポートしてくれる上司・先輩がいますので根気よく知識・経験を積み重ねてください！

親会社である「電気興業株式会社（DKK）」は東証プライムに上場し、高周波機器・電気通信機器の製造・販売および大型通信アンテナの製造・工事を手がけています。移動通信事業者向けには5G基地局アンテナを提供したり、特定エリアで5Gの通信ネットワークを構築したりと、スマートフォン・インターネットを使った高速大容量通信時代のインフラ構築をリード。移動通信事業者向けの基地局アンテナに関しては、業界でもトップクラスの導入シェアを誇っています。1970年からDKKグループになった当社は、事業面・技術面でも柔軟に協力体制を築きながら、景気の浮き沈みにも左右されない、安定した事業基盤・経営基盤を築き上げています。