これが私の仕事 |
【総合職】マーチャンダイザー(MD) ブランドターゲットとなるお客様に選ばれる商品を企画し、世に送り出すことがMDの仕事です。私が携わるanySiSというブランドは20代から上は50代までと幅の広い年齢層に購買いただき、さらに、きれいめ通勤からカジュアルまで幅広いシーンを想定するため、「マス」の需要を捉える、というのがとても大事です。その需要を捉え(マーケットリサーチ)、どういう物をどのくらいいつ売るかの計画を立て(MDプラン、販売計画)、デザイン・素材・カラーをデザイナーと話込み(企画)、どこでいくらでどう作るか(生産)、より売るにはどうするか(販促、コラボ、タイアップ等)、商品の良さを売り場まで共有する(研修会、商品説明)までがMDの仕事です。複雑で要素は多いですが、特にオンワードのMDはすべてに関われるので、大変な反面やりがいも大きいです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
簡単に終わるゲームはつまらない! ファッションはトレンド、テイストと細分化されているように思われますが、その中でも大きな流れと時期特性を捉えた需要という基盤のような物があります。それを理解する「右脳」的な要素と、いかに効率良く生産し利益を上げるかという「左脳」的な要素の両方を持つ複雑でマルチタスクを求められる仕事です。複雑な仕事ですが、仮説に基づき仕掛けた商品が想定通り売れた時の快感は何にも変えられません。また、コロナ以降世の中の状況も変わり消費マインドにも変化が見られ、これまでの当たり前が通用しなくなっています。アパレル業界も同じで、前提条件が刻一刻と変わっています。同じ年は二度となく、容易に目標達成できないからこそ、売れた時の喜びは一入です。簡単に終わるゲームはつまらないように、難しいからこそ一層やりがいを感じられます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
1度きりの人生だから好きな物に関わりたい 私が就活中の2011年は東日本大震災があった年です。私も地震当時、就活の面接の真っ最中でした。就活も社会も止まり、今までの価値観が一変する出来事でした。それを機に、「1度きりの人生だから好きな物に関わりたい!」という気持ちが強まり、好きな服に関わりたいという思いを強くしました。オンワードの採用過程では、出会った同期の雰囲気が良く、賢さとユーモアを持ち合わせた人が多かったのが印象的でした。この人たちと一緒なら頑張れそうと思ったのが決め手でした。実際入社してからも、同期以外でも良い人が多いと思います。また、複数社内定をもらって悩んでいましたが、信頼できる社会人の先輩に相談し、「大きな会社なら規模の大きなことができる。サイズダウンはその後も可能。」とアドバイスをもらい、入社を決意しました。 |
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これまでのキャリア |
2012年 オンワード樫山 新卒入社 営業担当
2014年 「anySiS」企画部門(MD)へ異動
2017年 育休取得
2021年 「anySiS」チーフMDに就任 |