業種 |
金属製品
自動車/半導体・電子部品・その他/総合電機(電気・電子機器)/商社(自動車・輸送機器)
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本社 |
愛知
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「鋳物(いもの)」って聞いたことありますか?
自動車の部品、
パソコンや家電の部品、
硬貨やマンホールなど…
ドロドロに溶かした金属を型に入れ
固めて作るのが鋳物です。
私たちはこの鋳物づくりを得意とする
ものづくりメーカー。
社名はちょっとカタイですが
鋳物に付加価値を与え
新しい時代の新しいものづくりに
チャレンジしています!
『「鋳物」は硬いが、頭柔らか』
それが私たちNCCです。
私たちは愛知県西尾市に本社を置く唯一の上場企業。つまり財務状況や業績など一定の審査水準を満たしている、社会的信用の厚い企業と言えます。これにより、例えば顧客からも「中日本鋳工に任せれば間違いないね」と安心してお取引いただけるメリットがあります。逆に、「歴史ある上場企業だから、社風も厳格なんじゃ…」と心配されるかもしれませんね。でもご安心ください。当社の社長はまだ40代。トップが若いので、社内も若手とベテランがお互いを尊重し合いつつ、肩を並べて切磋琢磨している穏やかな社風です。社屋もキレイで新しく、都心部からは少し距離がありますが、そのぶん海が近くて自然を感じながら仕事に打ち込むことができます。
国内にも鋳物メーカーは多く存在します。その中でなぜ私たちが75年の長きにわたり支持されてきたのか?それは私たちの柔軟な対応力にあります。通常の鋳物メーカーでは、鋳物を素材としてお客様に納品して終わりなのが一般的。ですが私たちは、お客様の製品に当社の鋳物を組み込める形状に加工して納品しています。また、お客様のご注文のまま造るだけでなく、「この形状ならコストカットできますよ」「この製造方法なら部品強度が増して安定しますよ」といった提案を行っています。社名は硬いですが、柔軟な対応が評価され、業績好調な当社。そこに柔軟な発想を持ったあなたが加われば、もっと面白い会社になると思っています。
事業内容 | 【柔軟な発想で「鋳物(いもの)」をつくるメーカーです】
当社ははじめ、お鍋やお釜、ミシンの部品など、 みなさんの身の回りにある鋳物の製造を行うメーカーでした。 それが長きにわたりコツコツと技術を磨き、ノウハウを積み上げ、 より精密で、より強く、より品質の高い鋳物をつくれるようになりました。 現在では、その技術を多くのメーカー様よりご評価いただき、 自動車関連部品、建築用基礎部品、油圧関連部品など、 様々な分野の工業用品として多数のご注文をいただいております。 【鋳物のつくり方を身近なもので例えると?】 鋳物は金属製品の一種。 金属は柔軟性に富んだ材質ですから、様々な加工方法があります。 例えば、金属を削って思い通りのカタチにしたり、 強い力を加えて変形させて狙った通りのカタチにしたりと様々。 その中で鋳物をつくる鋳造(ちゅうぞう)の技術は、 「チョコレート」をイメージすると分かりやすいと思います。 チョコレートは、熱するとドロドロに溶けて、冷やすと固まります。 鋳造の原理もこれと一緒。チョコレートのようにドロドロになった金属を、 「型(かた)」に流し込み、冷やすことでカタチをつくります。 鋳造のメリットは、型を使ってつくるため短時間に大量生産できること。 一つひとつ削って変形させるよりも効率よく生産でき、 また型が決まっているため仕上がりのバラつきが少ないのも利点です。 【当社が選ばれるワケ】 鋳物づくりのワンストップサービスが当社の強み。 通常であれば、ご注文いただいた製品を そのまま納品するのが一般的ですが、 当社は、お客様がその鋳物をどう使用するかをヒアリング。 お客様の製品に組み込めるように加工まで行うので、 大変な好評をいただいております。 また、「こんなカタチの製品が欲しい」 とご相談いただければ、その製造方法からご提案します。 ものづくりとは奥が深く、作り方ひとつで強度・効率・コストなどが変わるもの。 ご注文いただいた通りつくるだけでなく、 どうしたらもっと良い鋳物がつくれるかの提案をしているのです。 【柔軟な発想でさらなる進化を遂げる企業】 鋳物は古くからある製造方法ですが、上述の通り私たちは、 お客様にとって最適なものづくりを提案しています。 そのため、「昔からこの方法でやってきたから、これからも変わらない」 という考え方ではなく、「今まで当たり前だったことの見方を変えてみよう」 という考え方で仕事に取り組んでいます。 社内のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を推進しているのもその一環。 「職人の技術」を尊重しつつ、その職人の技術が何倍にも活きるように、 ITのチカラをうまく融合させて、こらからのものづくりにチャレンジしていきます。 【「18=248」?頭を柔らかくして考えてみよう!】 固定観念にとらわれず、自由に発想することで、 私たちが目指す「これからのものづくり」にたどり着くと考えています。 そこで、冒頭のマッチ棒クイズの答え合わせをしましょう! (問題) マッチ棒で示された 「18=248」の式。 ここからマッチ棒を2本取って、式を成立させてください。 (ヒント) マッチ棒で示された「18」と「248」の見方を変えてみましょう! … (答え) 「248」の「8」の部分から上下の2本を取って、「H」のカタチに。 「18」の見方を変えて、「1日」と捉えると… 「1日=24H」つまり、「1日は24時間」という式になります。 いかがですか? これを「面白い!」と思ってくださった方は大歓迎! 頭を柔らかくして、見方を変えるチカラを持つあなたをお待ちしています。 |
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設立 | 1943年(昭和18年)5月24日
◆今年5月で80周年を迎えた老舗安定企業です |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 170名(2023年度) |
売上高 | 52億4300万円(2022年度実績) |
代表者 | 代表取締役社長 鳥居 良彦 |
事業所 | ◆本社工場
愛知県西尾市港町6番地6 ※名鉄三河線「碧南駅」より車で20分 ◆吉良工場 愛知県西尾市吉良町上横須賀佐渡1番地 ※名鉄西尾線「上横須賀駅」より徒歩7分 ◆碧南工場 愛知県碧南市須磨町2-23 ※名鉄三河線「碧南中央駅」より車で10分 |
主要取引先 | KYB株式会社
KYB-YS株式会社 アイシン高丘株式会社 株式会社IJTT 株式会社荏原製作所 株式会社打江精機 三遠機材株式会社 大豊工業株式会社 株式会社デンソー ナブテスコ株式会社 日立建機株式会社 株式会社不二越 株式会社本陣 株式会社名光精機 株式会社ユニバンス 株式会社リケン 他 50音順 敬称略 |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行
愛知銀行 名古屋銀行 西尾信用金庫 |
株式上場 | 名古屋証券取引所メイン市場 |
ISO認証取得 | ◆ISO9001…本社工場、吉良工場
◆ISO14001…本社工場 |
沿革 | ◆1943年…西尾鋳造(株)創業。資本金12万円
◆1955年…輸出貢献優秀企業として通産大臣賞受賞 ◆1961年…社名を「中日本鋳工株式会社」に変更 ◆1961年…名証第2部に株式を上場 ◆1962年…吉良工場用敷地を取得 ◆1963年…特殊鋳鉄製造に進出(ダクタイル.自動車部品生産開始) ◆1963年…資本金2億7,000万円に増資 ◆1967年…通産統計協力優秀会社として通産大臣賞受賞 ◆1967年…吉良工場を建設(水中ポンプの生産開始) ◆1969年…資本金を3億7,000万円に増資 ◆1981年…資本金を5億円に増資 ◆1981年…健康管理優秀会社として社会保険庁長官賞受賞 ◆1982年…資本金を5億5,000万円に増資 ◆1984年…日本NCR製ITX9500で会社オンラインシステム開始 ◆1984年…資本金を9億600万円に増資 ◆1986年…オイスカ産業開発協力団から国際協力感謝状贈呈 ◆1987年…資本金を14億3,705万円に増資 ◆1989年…APS型造型ラインを高周波誘導電気炉2基増設 ◆1989年…吉良組立工場1棟新設・マシニングセンター10台導入 ◆1991年…DISA1号ラインにレーザー式自動注湯機増設 ◆1992年…NCR製UNIXホストコンピュータ3450型導入 ◆1993年…本社に第1次CADシステム導入 ◆1993年…会社設立50周年式典開催 ◆1993年…代表取締役会長 故鈴木熊次郎 西尾市名誉市民に顕彰 ◆1995年…豊田工機品質管理賞受賞 ◆2002年…ISO9001:2000認証取得 ◆2006年…鋳造凝固解析システム導入 ◆2007年…本社工場を西尾市港町に移転/新本社工場稼動開始 ◆2010年…ISO14001認証取得 ◆2013年…鋳型冷却ライン増設 ◆2013年…太陽光発電事業「メガソーラーきら」発電開始 |