ファームチョイス株式会社は、「ニッスイ」のブランドで知られている株式会社ニッスイの100%出資会社です。2017年に分社化し、現在は生産工場のある伊万里を拠点に、飼料の生産・販売、養殖・加工、養殖魚の仕入販売などをおこなっています。今後は養殖事業者様との密着した事業活動を更に強化することで、養魚用配合飼料事業・鮮魚事業の拡大を進め、日本中の食卓に安全・安心でおいしい魚をお届けしていきます。

ファームチョイス株式会社は、養魚用配合飼料事業・鮮魚事業の拡大に向けてより効率的な運営体制とする為、日本水産株式会社(現 株式会社ニッスイ)から分社し、2017年4月開業致しました。2019年5月には、養殖部門を熊本県天草市に開設しました(天草事業部)。飼料の生産工場がある伊万里を拠点に、飼料の生産と販売及びその飼料を使用した養殖魚の加工・仕入販売を一体化し、養殖事業者の皆様に密着した事業活動を行っています。養殖事業の川上(飼料・養殖)から川下(加工・販売)まで、そのバリューチェーンに我々が携わる事で養殖事業者様から大きな信頼が得られ、更に消費者には安全・安心でおいしい魚を食卓にお届けする事が出来ます。

私たちの仕事は、ただ飼料や養殖魚を販売するだけではありません。養殖されているお客さまとパートナーになり、さまざまな手法でより良い養殖生産をサポートすることも仕事の一つです。例えば、経営のアドバイスや技術的なフォロー、情報提供など。自社独自のノウハウをお客さまごとに提案することで、生産性の向上や事業の効率化などに貢献できます。また九州、四国、東海と様々な地域のお客さまを訪問でき、その地域特有の風習や作業進行を知ることができる事も魅力です。

海面養殖において、餌の量やタイミングが育成に大きく影響します。また、過剰な餌やりは無駄なコストにつながるだけでなく、海を汚す原因にもなります。ニッスイでは生け簀内に設置した食欲センサーや水中カメラ、溶存酸素・水温センサーから情報や画像をパソコンやスマートフォンでリアルタイムにチェックできる養殖魚の自発的な摂餌と自動給餌を組み合わせた給餌システム「Aqualingual(アクアリンガル)」を開発し特許を取得しました。ファームチョイスではアクアリンガルを活用したスマート漁業への取組みを開始しています。
| 事業内容 | ◆配合飼料の製造販売・養殖魚の仕入販売・養殖魚および加工 | 
|---|---|
| 設立 | 2016年8月 | 
| 資本金 | 5,000万円 | 
| 従業員数 | 88名(2024年4月現在) | 
| 売上高 | - | 
| 代表者 | 代表取締役社長 内山 義弘 | 
| 事業所 | ◆本社・伊万里油飼工場 佐賀県伊万里市山代町久原1-61 ◆唐津事業所 佐賀県唐津市中瀬通1-7 ◆天草事業部 ・本渡事業所 熊本県天草市楠浦町10-72 ・牛深事業所 熊本県天草市久玉町白賀登8-5 | 
| 沿革 | 1987年6月 日本水産株式会社(現 株式会社ニッスイ)女川飼料実験工場が養殖サケ用飼料生産開始 1996年1月 日本水産株式会社(現 株式会社ニッスイ)社長崎油飼工場竣工。女川と合わせ2工場体制 2004年1月 日本水産株式会社(現 株式会社ニッスイ)伊万里油飼工場竣工 2007年12月 長崎油飼工場の設備を伊万里油飼工場に移設 2011年3月 東日本大震災により女川油飼工場被災 2013年3月 唐津事業所にてマグロ配合飼料生産・販売開始 2016年8月 ファームチョイス株式会社設立 2017年4月 ファームチョイス株式会社開業。伊万里油飼工場(製造)・飼料課(販売)が日本水産株式会(現 株式会社ニッスイ)から分社 2019年5月 天草事業部養殖加工部門を新設 | 
| ホームページ | http://www.farmchoice-n.jp/ | 
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