業種 |
総合電機(電気・電子機器)
コンピュータ・通信機器・OA機器/精密機器/情報処理/ソフトウェア
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本社 |
神奈川
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私たちの主要6事業
【 電波天文 】 【 防災システム 】 【 消防システム 】
【 通信技術 】 【 IoT 】 【 宇宙開発 】
1976年の創業以来、通信・消防・防災などの技術からはじまり、
世界初ブラックホール観測の電波望遠鏡システムや人工衛星に搭載される機器の開発まで、
豊かな社会の実現に貢献する高度なインフラ装置や研究用装置の企画・開発から保守を一貫して丁寧に提供し続けています。
2020年代は、宇宙領域、また、国内で圧倒的なシェアを誇る電波望遠鏡の観測処理システムを含む天文領域において、より先端的な技術の探求を主な目的とした国家プロジェクトへの参加と、事業継続性に寄与する収益性担保も目的とした民間プロジェクトへの参加を計画しています。防災領域においては、より多くの人命救助につなげていくために、国や行政の主導となる防災における新案の起案や、これまでの実績と技術を持つ弊社が導入の中心的な役割を担うべく開発を進めていき、IoT領域においては多くのものが連携することでより効率的な生産や資源の有効活用となるよう、弊社の得意技術を活かした製品開発を今後も計画しています。
弊社製品が採用され続けている“国立天文台”に導入されたシステムでは、既に20年以上実績を積み重ねてきています。2019年に実現し世界中を沸かせた“ブラックホール”の撮影は、弊社の技術無くしては実現しなかったと言え、私達もその成果を誇らしく思うと同時に、さらに今後も高度な技術を実現していくための努力を続けています。テクノロジーの進化は速いものの、しかしその優位性は決して一朝一夕にはいかないのも事実です。事業における優位性はまさに“技術力の高さ”に尽き、厳しいながらもその魅力的な挑戦に皆で邁進しています。
弊社が重ねてきた1つ1つの“経営判断”が現在のエレックス工業の状態を形成していると認識しています。まず1点目の例としては、「最初は実現が困難と思うものばかり」という事実です。しかしそれを「やらない」、「割と安全な方に逃がす」という判断をしてきませんでした。そして2点目は、「社内でやる」「1人が幅広くやる」という幅広自前主義。非効率な事もありますが、常に解決方法を考えて、その直面した困難を乗り越えた際に技術的に躍進してきたとも言えます。今のエレックス工業を形成してきたのは、それらの小さなことの大量の積み重ね。それは弊社の基本姿勢や文化であり、技術力や開発力の背景となっています。
事業内容 | 【天文】
1983年に実用機として日本初の電波望遠鏡システム用相関装置を開発したエレックスは、電波天文学研究者からのハイレベルな要求に応え、デジタル分光計、光伝送装置、デジタルフィルタ装置、超高速大容量ストレージ、超高速小型AD換装置、ALMA波長多重光伝送装置など次々に新しいシステムを開発し、日本の宇宙天文学分野に大きく貢献しています。 【宇宙】 宇宙空間から地球や火星など惑星の観測を始めとして、銀河の中心にあるブラックホールなど、現在地上で活躍している観測技術の舞台を宇宙へ広げています。 【防災】 エレックスは長年、公共の防災や救助活動を支援するネットワークシステムの開発に取り組み、市町村防災用デジタル移動無線システム、市町村防災行政無線システム操作卓、家庭用防災情報表示装置、J-Alert緊急防災情報伝達装置など全国の自治体に供給してきました。エレックスの公共防災システムは、実績に培われた開発力に定評があり、各地の自治体でめざましい成果をあげています。 【消防】 より迅速な災害救助をめざして、現場の消防活動を効率的にバックアップする支援コンピュータシステムをエレックスは提供しています。AVMシステムによる緊急車両の状態監視機能により、状況に応じて車両の配備態勢を自動編成して出動指令発令を支援しており、全国各地の消防活動を支えています。 【通信】 有線・無線問わず膨大な量の情報をより速く確実に送るため、さらに高度な通信伝送システムが必要になります。エレックスは科学計測データなどの広帯域、かつ連続的な観測データを10ギガビットイーサネット(10GbE)網を経由して遠隔地に伝送するための装置や基地局で使われている光伝送技術を開発しています。 【IoT】 小指の爪より小さな極小基板に、温度、湿度、気圧、照度、UV、3軸加速度、3軸地磁気といった7種類のセンサーと、BLEなどの通信モジュールを搭載した低消費電力のセンサーモジュール「μPRISMシリーズ」をエレックスは展開しています。小ささを生かして、教育・工場・農業・交通等あらゆるIoTの場面で活用されています。 |
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設立 | 1976年(昭和51年)10月 |
資本金 | 12,000,000円 |
従業員数 | 35人(2024年3月現在) |
売上高 | 4億1300万円(2023年9月期) |
代表者 | 内藤 岳史 |
事業所 | 本社:神奈川県川崎市高津区新作1-22-23【神奈川・川崎エリア】 |
主要納品先 | 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
国立天文台(NARO) 韓国天文宇宙科学研究院(KASI) 情報通信研究機構(NICT) 国立極地研究所(NIPR) 高エネルギー加速器研究機構(KEK) 国土地理院(GSI) 産業技術総合研究所(AIST) 韓国天文研究院(KASI) オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO) 北海道大学 名古屋大学 茨城大学 東京大学 横浜国立大学 岐阜大学 大阪公立大学 奈良女子大学 奈良先端科学技術大学院大学 大阪大学 山口大学 鹿児島大学 ウェザーニュース 沖電気工業 東芝 NEC IHI ソフトバンク ブリヂストン 京セラ 他・民間企業多数 |
経営理念 | 社員の幸せを第一に考え、ものづくりの喜びが感じられる自由闊達な職場環境をつくる
社会的使命を自覚し、卓越した技術力でより豊かな社会の実現貢献する 技術上の困難を恐れず、人に感動を与えられる高度な製品を生み出す 常に前進を続ける一流の技術集団 |
HP | https://elecs.co.jp |
関連リンク | ◆EHT観測における弊社の貢献(国立天文台HPより)
史上初、ブラックホールの撮影に成功! https://www.miz.nao.ac.jp/eht-j/c/pr/pr20190410/c04.html ◆LOVEかわさき 9月7日放送 川崎の宇宙技術~ブラックホールの撮影編~ https://www.youtube.com/watch?v=20FIPgKSIek |
【WEB説明会】 | 会社説明会はWebで開催します。
また1次面接もWebで実施予定です。 説明会の日程は、当社の説明会予約画面でご確認ください。 |