北海道紋別郡湧別町で牧場を営んでいる当社。約700頭の牛を一頭一頭愛情を込めて育てています。また、獣医コンサルなど常に新しい知識・技術など取り入れ、牛がこの牧場に来て良かったと思ってもらえるように、「カウコンフォート(牛にとっての快適さ)」の向上を目指しています。そして、スタッフにとって働きやすい環境整備にも努め、牛も人間もみんなが過ごしやすい牧場づくりを心がけています。
みなさんは「湧別町」という地域を知っていますか?春には町中にチューリップが咲き誇り、冬には近接しているオホーツク海やってくる流氷が見られるなど、自然豊かな北海道紋別郡にある町です。この町で、約700頭の牛を育てるメガファームを運営している当社。牛が三澤牧場で育って良かったと思えるよう、カウコンフォート(牛にとっての快適さ)を追求しながら、一頭一頭愛情いっぱいに育てています。搾乳や・牛舎掃除・繁殖・給餌・治療など日々のきめ細やかな飼育はもちろん、獣医コンサルなど新しい知識や技術を積極的に取り入れながら、より良い牛の育成を目指しています。今後も、北海道有数の牧場としてさらなる成長を続けていきます。
当社では特徴ある牛舎を複数展開しています。メインとなる「牛舎」は3棟あり、搾乳する牛が約450頭生活しています。そして、ロボットによる搾乳を行う「ロボット牛舎」も設置。人の代わりに3台のロボットが搾乳を行っています。また、出産が近い牛が生活する「乾乳舎」や、産まれた仔牛が生活する「哺育舎」なども完備。「哺育舎」に仔牛がいる期間はわずか1ヶ月ほどですが、その間病気にならないように気をつけて飼育しています。そのほか、牛の糞尿や余った餌から再生可能なバイオガスを発生させて、電気・熱エネルギーを生産する「バイオガスプラント」も設置しており、ただ飼育するだけでなく、地球環境にやさしい事業運営を行っています。
仕事をする理由は「お金がほしい」「成長したい」など人それぞれだと思います。だからこそ、当社では、本人の希望に寄り添うことを大切にしています。お金がほしいという人には、稼げるように責任ある仕事やポジションをご用意。成長したいという人には、学べる機会やチャレンジできる機会を設けます。もちろん、現状維持を望む方や休みが多いほうが良いという方もいると思うので、その場合は、今のスキルに合わせた仕事を任せたり、シフトを調整したりします。やる気があることは良いことですし、仕事にやる気がないことも間違いではないと思っています。だから、まずは社員の希望を聞いて、できるだけ寄り添うようにしています。
事業内容 | 牧場の運営 |
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設立 | 2008年 |
資本金 | 300万円 |
従業員数 | 24名(ほか実習生4名)
※2022年3月時点 |
売上高 | 10億(2022年3月期実績) |
代表者 | 代表取締役 三澤 実 |
事業所 | 北海道紋別郡湧別町緑町252-6 |