株式会社ADEKAアデカ

株式会社ADEKA

化学品・食品/東証プライム上場
  • 株式公開
業種 化学
食品
本社 東京
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
  • 総合評価
  • -
  • 評価が高い項目
  • -

先輩社員にインタビュー

機能化学品開発研究所 潤滑材料研究室
T.S(30歳)
【出身】横浜国立大学大学院  環境情報学部 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 隠れた世界シェアを持つ、エンジンオイル添加剤の研究開発。
今、世界的に省エネルギーや燃費への関心が高まる中で、私は燃費に貢献するエンジンオイル添加剤の研究開発を行っています。これは摩擦抵抗を少なくすることで燃費を1~5%程度向上させ、同時に摩擦から発生する音を減らすことで静粛性も改善するもの。実はADEKAはこの分野の最先端を走っており、日本車はもちろん世界中の自動車メーカーで採用されている隠れた世界シェア製品なのです。

ただ単に添加剤を開発する訳ではありません。エンジンオイルには他の添加剤も複数入っており、化学の知識を元に相互作用も考えます。また温度や荷重、可動部の材料の変化を正しく測定するためには機械や材料、測定装置の知識も必要になります。学ぶことはいくらでもありますし、毎日のように仕事を通じて新しい気づきを楽しんでいます。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
尊敬する先輩が表彰を受け、私も嬉しかった。
当社のエンジンオイル添加剤の主力製品である摩擦低減剤サクラルーブが、昨年会社から表彰を受けました。これは私が開発した製品ではなく、元々省エネが注目された1970年代のオイルショックの時代に製品化され、40年を過ぎた今でも高い評価を受けている製品です。

嬉しかったのは、私が尊敬する先輩が表彰を受けたことです。脈々と受け継がれてきた技術をさらに磨き上げ、世界で求められてる製品に仕上げるその姿勢には頭が下がりますし、そんな先輩のすぐそばで学びながら研究開発が出来る環境は本当に刺激があります。実はこの製品、まだまだ隠れた可能性を秘めています。私も将来を見据えて、まだない新製品の開発を手掛けたいと思っています。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 仕事が面白いから、社員の目が輝いている。
大学院では主に化粧品基材(界面活性剤)の研究を行っていました。この研究は仕事でも活かしたい、でも新しい知識も身に着けたいと思い見つけたのがADEKAです。着目したのは、事業領域と研究領域の広さです。界面活性剤だけではなく、幅広い分野の機能化学品の研究を行っていますし、基礎研究を積極的に行っている技術の深さにも惹かれました。しかも組織は大きすぎないので、一部分ではなくトータルで任せてもらえると思ったのです。

もうひとつの理由は、選考過程で会った社員の雰囲気に惹かれたこと。生き生きとしたいい目をしている先輩が多く、働きやすい環境がありそうと感じました。入社してやはり実感したのは、自分で責任を持って開発できるからこそ、社員が伸び伸び働けるということです。
 
これまでのキャリア 化学品の研究開発(現職・6年目)

この仕事のポイント

職種系統 応用研究・技術開発
仕事の中身 日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
仕事のスタイル 目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
特に向いている性格 何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職j活動は、さまざまな会社と出会える最大のチャンスということを今実感しています。会社側から知ってほしいとアプローチをかけられる機会はもう一生ないかもしれません。

就職活動を行う学生には、研究内容や志向に捉われすぎずに、働く雰囲気を実感する中で自分の価値観を再認識してほしいです。きっと、その中から本当に働きたいと思える会社が見つかってくると思います。頑張ってください。

株式会社ADEKAの先輩社員

マーガリンやホイップクリーム等の食品原料を通じた法人営業

K.M.
兵庫県立大学

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