これが私の仕事 |
病院やクリニックでの透析関連装置の据付、メンテナンス業務 透析治療を行っている総合病院や透析専門クリニックで働いている方々がお客様です。私はその施設様に対し、透析関連装置の据付や機械維持管理の定期点検・メンテナンスを行うことが主な業務内容となります。
皆さんは、「医療機器は壊れない」というイメージをお持ちかもしれませんが、透析関連装置は透析液という体液に近い液体を使用して「毎日20時間週6日」稼働しています。そのため、病院で維持管理をしていても突然故障してしまうことがあります。
そこで私の仕事は、病院の臨床工学技士の方から電話があり、その電話上でメンテナンスのアドバイスを行い、それでも直らないようであれば出動して修理をしています。そのため、私達のお客様は直接患者様ではなく、主に臨床工学技士、看護師や医師の方となります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
人の命を担っている「医療機器」に携わるということ この仕事をしていて、間接的ですが、「人の命と日々関わっている」と強く感じています。
病院では、機械を修理しているすぐ隣で患者様が治療されているため、「機械を通して人の役に立っている」という実感が湧いてきます。
思い出に残っているのは、入社2年目となり1人で修理に行くようになった時のことです。普段は患者様と接することはないのですが、ある日患者様から「君、若いけどちゃんと修理できるのか?」と声をかけられ「大丈夫です。」と答えました。その後、無事に修理完了できたことをお伝えすると「君の機械で僕らは安心して治療ができ、生きることができている。君は素晴らしい仕事をしているから胸を張りなさい。」と感謝されたことが心に残り、今でも日々の仕事を続けていく原動力になっています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
人のため、命のために働く先輩がいたから。 大学では機械工学を学び、主に自動車や航空について勉強していたので、機械を通して社会貢献をするような仕事に就きたいと考えました。勿論、自動車業界も受け、医療機器以外の分野も受けていました。
そんな中、出会ったのが弊社になります。それまで受けてきた医療機器メーカーとは違い、説明会から面接まで堅苦しさを感じず、ありのままの自分でいられたことが決め手でした。先輩社員との座談会では、機械を通して患者の命を背負う責任感と自分の仕事に誇りを持って話している姿に心惹かれ、自分も機械を通して人の命に貢献したいという気持ちが芽生え、入社を決意しました。 |
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これまでのキャリア |
東日本技術サービス部静岡駐在(4年間)→横浜課(現職) |