これが私の仕事 |
決算業務、予算策定業務、コスト分析業務、設備投資管理等 私は製造所の経理として主に予算策定業務や決算確定業務(原価計算確定業務)、コスト分析業務を行っています。
予算策定業務とは工場で生産される各製品の製造原価計画を策定する業務です。これに対して決算確定業務は実際に各製品の製造原価がいくらであったかを確定する業務であり、コスト分析業務とはこの予算と実績の差を分析し、数字から見える課題から次のアクション(改善)へとつなげる業務です。
特にコスト分析業務については工場スタッフの方にヒアリングをしながら進めていく業務ですが、逆にコストのことについてスタッフの方からお問い合わせを頂いたり、自分が分析した資料を経営陣に報告するといったところにメーカーにおける事務系としての役割を感じ、やりがいをとても感じながら業務に取り組んでいます。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
営業部、生産技術部と協働して在庫圧縮を通じたキャッシュフロー改善に成功 前部署で管理業務をしていた時の話ですが、当時は資金管理業務を行っており、外部からの資金調達を行っておりました。その時、市況は低迷しており在庫が増加していき、投入した資金が回収出来ていない悪循環となっていました。私は資金担当者として品質規格上、一定顧客に出荷できずに残っていた製品在庫に課題を感じ、生産技術部や営業部と共に改善策を検討しました。その結果、ダウングレード品として別の顧客に販売する案が生まれ、実行に移ることとなりました。これによって数億円規模の在庫圧縮によるキャッシュフロー改善を実現することが出来ました。販売や生産といった製造業に直接関わることは出来なくても、資金担当者としての視点で営業部・生産技術部を巻き込んで会社の課題を解決出来たことにやりがいを感じました。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
ユニークな事業群と当社で働く社員の方々 私は「世の中への貢献を身近に感じられる仕事」ということを軸に様々な最終製品の素材を製造している化学メーカーを中心に就職活動をしていました。その中で「製鉄化学事業」という特徴ある事業と「機能材料事業」という最先端の素材を製造する事業の二つを持つ、当社に惹かれて選考を受けることに決めました。選考が進むにつれ、多くの社員の方々にお会いしましたが、どの社員の方々も自分の仕事に誇りを持ち、若手の社員であってもしっかりと自分の意見や軸を大切にされながら仕事に取り組まれていることを感じました。私は面接を通じて社員の方々が活き活きと働かれている姿やどんな若手の意見にも耳を傾ける社風に魅力を感じ、当社への入社を決めました。 |
|
これまでのキャリア |
二つの製造所で研修1年間(木更津、九州製造所)→株式会社シーケム(子会社へ出向) 管理部企画財務室→九州製造所 総務部 経理Gr(現職 入社8年目) |