「食」と「農」をつなぎ、いのちの力があふれる社会を、次の世代にきちんと手渡したい―。
その思いを込めた商品を組合員にお届けしています。
参加する組合員の願いを実現するために、宅配サービスだけでなく、
子育て支援サービス・高齢の方向けのらくらく便・見守り安心サービスなど、
だれもが使いやすい多様なサービスを提供しています。
私たちパルシステム茨城栃木は、「人と人の繋がり・助け合いの心を大切にする、地域に根ざした身近な生協」を目指しています。地域の課題解決に向けて、見守り活動や包括連携協定など社会の活性化および組合員みなさまの安全安心なくらしの確保に連携した様々な取り組みをすすめています。新しい生活様式の活動を踏まえた生協運営をすすめるとともに、新型コロナウイルス感染症の混乱から抜け出し、新しい時代に向け、誰もが将来への希望や展望が持てる組織づくりをすすめ、これからも地域に信頼され、くらしに欠かせない存在であり続けます。
私たち「パルシステム茨城 栃木」は、組合員みんなで出資・利用・運営する「生活協同組合(生協)」のひとつであり、心豊かなくらしと共生の社会創りを目指しています。「生産者」は、顔の見える関係をつくること・国産食材を優先させることなどを守り、「メーカー」は、化学調味料不使用・環境に配慮するなどして「組合員」の意見を商品に反映させることで「食」のあり方を追求しています。そして大切に育てられた安心・安全な商品を適正な価格で組合員のもとへ届けています。
配送を担当していたときは、ただの配送員さんではなく、「パルシステムの佐川さん」として覚えてもらうことに喜びを感じていましたね。現在担当している営業は、組合員さんとパルシステムのこれからのお付き合いを決める大事なポジション。だからこそ責任も大きいですが、道端で組合員さんに偶然会った際 に、「最初は不安もあったけれど、加入して本当に良かった。あの商品美味しかったよ。」と言われたときは本当に嬉しかったです。先輩が同行してくれたりアドバイスをくれたりと、センター全体で頑張ろうという意識が強いことが本当に助かっています。
事業内容 | ■組合員利用商品(食品や生活用品など)の受発注及び供給事業
■インターネットをとおした組合員利用商品(食品や生活用品など)の受発注及び供給事業 ■店舗事業 ■生命共済や火災共済及び保険などの保障事業 |
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設立 | 2000年3月 |
資本金 | 69億8521万円 |
従業員数 | 234名 |
売上高 | 181億6280万円/2023年度実績 |
代表者 | 理事長/青木恭代 |
事業所 | ■本部/茨城県水戸市梅香2-1-39
■ひたちセンター/日立市砂沢町330-1 対応地域/北茨城市・高萩市・日立市・常陸太田市 ■なかセンター/那珂市横堀840-5 対応地域/常陸太田市・ひたちなか市・大子町・常陸大宮市・那珂市・東海村 ■みとセンター/東茨城郡茨城町桜の郷1000-1 対応地域/水戸市・笠間市・城里町・小美玉市・茨城町・大洗町・石岡市 ■かしまセンター/鹿嶋市下津273-19 対応地域/鹿嶋市・鉾田市・神栖市・行方市・潮来市・稲敷市 ■つちうらセンター/土浦市大畑裏山211-3 対応地域/土浦市・石岡市・つくば市・小美玉市・かすみがうら市・常総市・阿見町・筑西市・桜川市 ■うしくセンター/牛久市牛久町1024-1 対応地域/牛久市・龍ヶ崎市・取手市・阿見町・美浦村・稲敷市・利根町・つくばみらい市 守谷市・常総市・坂東市・河内町・つくば市 ■パルシステム栃木センター/栃木県小山市横倉新田198-1 対応地域/下妻市・結城市・古河市・境町・八千代町・桜川市・五霞町・筑西市・坂東市 小山市・真岡市・下野市・野木町・鹿沼市・宇都宮市・芳賀町・上三川町 栃木市・壬生町・さくら市・益子町・高根沢町・市貝町 ■金沢店/日立市金沢町5-9-1 |
理念 | 心豊かなくらしと共生の社会を創ります
一人ひとりの愛と自立した協同の力で 心豊かなくらしの創造と 誰もが公平に生きつづけられる 社会をめざします |
方針 | <組合員とともにパルシステムのファンをふやし、だれもが参加しやすい生協をめざします>
■事業活動 (1)急激な社会状況の変化にともなう物価高騰や人材確保と安定雇用面などへ対応するため、経常剰余2億880万円の確保を優先し、11,240名以上の仲間づくりと供給高175億3,955万円をめざします。 (2)栃木県エリアの更なる成長と発展をめざし、仲間づくりと利用定着を強化し、供給高20億867万円と組合員登録数21,210名(前年対比105%/組織率3.9%)へチャレンジします。 (3)多様なニーズへの対応や業務の効率化、環境負荷の削減とあわせて、利用しやすいデジタル化を推進します。 (4)将来のパルシステム事業を支えるための設備投資を中長期的にすすめます。 (5)CO・OP共済『たすけあい』を柱に新規共済加入『たすけあい3,000件』、『あいぷらす他共済650件』、『合計3,650件』の達成をめざし、『たすけあい』の保有件数36,100件(前年対比101.6%)を実現します。 ■地域活動 (1)『組合員活動』の更なる活性化を図り、組合員の多様な参加に向け強みを生かした対応策を強化します。 ■地域福祉 (1)地域福祉活動は他団体との連携を深めるとともに、生協のインフラを活かした活動を組合員とともにすすめます。 ■社会的課題と責任 (1)地域の社会的課題について関係諸団体と連携して課題解決に取り組みます。 (2)組合員とともに、パルシステムグループの一員として『脱炭素社会』『循環型社会』『自然共生社会』に向けた取り組みを推進します。 (3)東日本大震災の復興支援活動は、災害の記憶を忘れず風化させないため継続します。 <健全な組織運営と将来に向け安定した経営構造を構築します> ■組織運営と経営 (1)将来に向けた組織運営の基盤強化を継続し、次期運営体制に備えます。 (2)組織としての成長に向けた人材育成と設備投資の準備をすすめる一方で、持続可能な事業を支える内部統制上の課題整理と経営基盤強化に取り組みます。 (3)東日本ブロックにおけるリージョナル連帯を更に強化します。 |
生活協同組合 | ■種類は多種多様
生活協同組合とは、非営利の協同組織で、 消費者が支え合い、より良いくらしを実現することを目的としています。 19世紀のイギリスで誕生し、現在は世界各国に存在。 日本全国にも多数存在しますが、考え方や方向性は多種多様。 活動方法もそれぞれで、商品政策・方向性などが一致した生協が 事業連合会という形で活動しているところもあります。 パルシステム生活協同組合連合会もこのひとつです。 ■株式会社との違い 株式会社は企業が株主を募ります。 企業は顧客に商品を販売しますが、株主が買わなくても、 その企業が利益を出せば株主に配当が入ります。 生活協同組合は、その事業を利用したい組合員を募ります。 組合員が事業の資本として出資しますが、 目的は配当ではなく、事業を利用することです。 株式会社と生協の一番の違いは、議決権。 株式会社は持ち株が多いほど発言権がありますが、 生協は出資額に関わらず、組合員1人につき1票と、みな平等です。 |