株式会社鴻池組

建設/建築/土木/環境/機電/設備/機械/電気/ゼネコン/施工管理

業種	建設設備・設備工事関連／建築設計／不動産／プラント・エンジニアリング
本社	大阪

インターンシップ＆キャリアの評価（-件）

総合評価
-
評価が高い項目
-

気になる	インターンシップ＆キャリアエントリー

設計本部　建築設計第１部
河井　翔太郎

【出身】工学研究科地球総合工学専攻建築工学コース卒
【年収】非公開

これが私の仕事	入社から現在までの仕事内容入社して設計部に配属され、超高層制振マンションのチームに入りました。そこでは二次部材や詳細図作成、ヘリポート設計を担当しました。２年目に２階建ての事務所ビルの設計から監理まで携わりました。個人で設計する仕事の間に、免震高層マンションチームで応答解析業務を行ったり個人で設計して学ぶことと、チームで設計して学ぶことを繰り返しながら、6年目に評定物件のチーフを任されました。その物件はコンペから、基本設計、実施設計、評定委員会対応、監理業務、竣工式まで担当することができ、自身のレベルも非常に高まりました。その後、超高層の免震マンションのチーフを任され、社内で取組んだことのない設計手法を模索しながら安全かつ合理的な設計を行い、現在2年半以上に渡る工期の監理の真っ最中です。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	一番印象に残っている仕事のエピソード最近携わった超高層の免震マンションの設計が印象に残っています。非常にスレンダーな建物に免震構造を採用していたため、免震装置に作用する引抜力を抑制することが課題でした。基本設計段階において、免震デバイスの選定や、架構形式まで上司にアドバイスをもらいながら工夫を重ねていきました。シュミレーションの変数が非常に多く、案出しと検討をしていきました。検討を重ねた結果、架構に耐震壁を入れることが最適という解を得ることができました。そのおかげで、免震効果をUPさせることに成功し、課題クリアはもちろんのこと、合理的かつ安全な建物を構築することができました。このように、構造設計では単に合理的に設計するだけではなく、アイデアや工夫次第で、双方を高めることができることも可能とわかり非常に勉強になりました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	鴻池組に入社を決めた理由インターンシップに参加した時に働きやすそうな印象をもったことが当社に決めた一番の理由です。先輩後輩分け隔てなく質問をしたり話し合っている環境はとても自分に合っていると感じました。鴻池組は歴史が非常に古く、関西で多くの物件を手がけており、阪神大震災時にも鴻池組の手がけた建物が健全に残っていたことは、設計から施工までの技術力が高いことの現れだと思いました。私は、生まれも育ちも関西ということもあり、構造という立場から防災に役立ちたいと考え、大阪創業の鴻池組を選びました。鴻池組の構造設計では建物の種別や用途に縛られることなく幅広く担当できます。コンペや基本設計から、監理業務、竣工まで一貫して全うすることができるため、大きなやりがいを持って取り組むことができます。これも入社を決めた大きな理由です。

これまでのキャリア	2011年入社　　　　建築設計部　　　　構造設計　　９年

この仕事のポイント

	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動は自分という人間をアピールする場であると共に、自身に向き合える時間だと思います。仕事のイメージがわかない場合は、インターンシップやOB訪問などを活用して先輩社員に話を聞くことでイメージが現実のものになってきます。実際の仕事内容や、どういう成長を遂げられているかなどに耳を傾けて下さい。そうすると、その会社での自分のキャリアプランが組み立てやすくなり、それが面接対応にも繋がると思います。ぜひ、自分の熱い想いを会社にぶつけてみて下さい。